ウルトラハニー　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のドレフォンはストームキャット系のジオポンティ直仔で、3歳時にキングズビショップSとブリーダーズCスプリントに優勝。4歳時にもフォアゴーSを制し、翌2018年から本邦でスタッドインしています。初年度産駒のジオグリフが皐月賞馬となったほか、カワキタレブリーがNHKマイルCで3着。その後も阪神大賞典2着のワープスピードやリステッド勝ちのサンライズフレイムなどオープン馬が続々と誕生しています。地方競馬でもサーフズアップが大井の東京プリンセス賞を制し、フロインフォッサルが羽田盃で3着。産駒は芝、ダート、また距離の長短問わず活躍しています。

いっぽうの母系ですが、母のレストンベは芝1200m戦で3勝。伯母にフェアリーS勝ち馬のノットフォーマルと、芝1400m戦を4勝してオープン入りを果たしたアンリミットがいます。3代母のトロフィーポイントからはラジオNIKKEI賞を制したストロングガルーダやNHKマイルC2着、朝日杯FS3着のダイワバーバリアンが出ています。さらに4代母トリッキーゲイムの半兄に米G1ドワイヤーＳとスーパーダービーに勝ち種牡馬としても活躍したシーキングザゴールドと米G1レムゼンS勝ちのファストプレイがいるファミリーの出です。

本馬は今年2月10日の東京ダート1400m新馬戦でデビュー。馬体重は424キロでした。まずまずのスタートでしたが行き脚がつかず後方からの追走となり、直線でも伸びがなく12着でのフィニッシュ。勝ち馬との着差は2秒9でした。
その後は放牧を挟み5月4日の新潟ダート1200m戦で復帰しますが、馬体重はデビュー戦からマイナス14キロと減らしてしまいました。初戦同様ゲートは悪くないものの、ダッシュがつかず後方からのレースとなり、1着馬から2秒5遅れた13着に敗れています。
そして5月26日の東京ダート1600m戦ではスタートから気合をつけて16頭立ての8番手からレースを進めましたが、4コーナー手前から手応えが怪しくなり15着に敗退。勝ち馬から6秒8離され、タイムオーバーによる出走制限を課せられています。
これまで3戦に使われましたが、心身ともに成長途上であり結果が出ていません。良化には時間が必要であることを踏まえると、このタイミングで地方へ移籍してリスタートするほうがいいとの判断から今回のオークション出品へと至りました。
レースを使いつつ変わり身を待つことになりますが、初仔でもありここからの成長余地はかなりあるものと思われます。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2023年6月26日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年5月26日（日）　2回東京12日　1R　3歳未勝利牝　　ダ1600m（良）
　　　結果15着　　タイム1:43.5（1着馬からのタイム差6.8秒、5着馬からのタイム差4.6秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
6月1日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) スリーエイチレーシング（インボイス登録あり）