グレック　　牡３歳　　※地方競馬　在籍

父マクマホンはイタリアで生産、調教され、G2伊ダービー、カタールG1カタールダービーを制しました。4歳で引退後は日本で種牡馬入り。産駒は2022年にデビューし、トーセンアウローラが2023年1月の小倉未勝利（芝1800m）でJRA初勝利を挙げました。勝ち鞍の多くは地方競馬で、スタンレー（名古屋・中京ペガスターC、ゴールドウィング賞2着）、アサップ（水沢・寒菊賞2着）といった重賞活躍馬が出ています。

母系に関しては、初子で現4歳の全姉は未勝利ですが、母トーセンロザリオはJRAダート1勝。伯母にラッシュラッシーズ（コロネーションS、ヨークシャーオークス、愛メイトロンSと英愛G1・3勝を含む重賞4勝、G1英ナッソーS、オペラ賞ともに2着）がいます。

本馬は、美浦・田村康仁厩舎から2023年9月2日の新潟芝2000mでデビュー。13頭立ての後方2～3番手から伸び切れず、勝ち馬から2秒2差の11着に敗れてしまいます。中3週の中山ダート1800mで16頭立ての10着（2秒8差）に敗れると、3カ月あけて3歳1月を迎えての同舞台も15頭立ての12着（2秒0差）。これを機に笠松競馬へ移籍となります。

後藤正義厩舎での初戦は3月6日の笠松800mで、5頭立ての3～4番手からメンバー2位の上がりを使い、0秒8差の2着に好走。2週間後の1400mでは6頭立ての4着（1秒2差）に敗れたものの、さらに2週間後の同舞台では、7頭立ての2番手から4コーナーで先頭に立ち、直線もしぶとく伸びて2馬身差で待望の初勝利を手にします。以降も同舞台を走って3、2着と善戦を続け、先週5月24日の第6回通りすがりの社長杯3歳3（1400m）では、9頭立ての2番手から向こう正面で一旦は先頭に立ったものの粘れず、1秒2差の4着と善戦どまりに終わっています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
体つきはいいものがありますが、まだトモに力が足りないので、使いつつパンとしてくれば変わると思います。（笠松競馬・後藤正義調教師）


※さく癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※笠松競馬場・後藤正義厩舎（岐阜県羽島郡笠松町若葉町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
6月1日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：島川 隆哉（インボイス登録あり）