アースアート　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

アースアートをご紹介いたします。

父はタリスマニック (GB) です。現役時代はドバイ、アメリカ、フランス、香港に遠征し、高い適応能力とレースセンスを武器に、コースレコードで駆け抜けたBCターフ (G1) など重賞3勝の成績を収め、日本で種牡馬入りを果たしました。初年度産駒からはファルコンS (G3) 3着、函館スプリントS (G3) ４着のオープン馬サウザンサニー、地方競馬においても東京ダービーTRを制し、東京ダービーでは3着入着を果たしたナンセイホワイトが輩出。現３歳世代からもオークス (G1) 5着入着を果たしたランスオブクイーン、無傷の３連勝で留守杯日高賞 (水沢・重賞) を制したエレノーラなど、産駒は芝・ダートを問わず活躍を続けています。

本馬のおじにはAJCC (G2)、札幌記念 (G2) など重賞4勝のディサイファやJRA競走４勝、そして数々の重賞で２着入着を果たしたアドマイヤタイシがおります。さらに３代母Tribulation(USA) はQエリザベス二世チャレンジＣ (米・G1) の勝ち馬と、本馬は代々活躍馬が輩出するファミリーの出身となっております。

本馬は2歳時の2023年6月に左前肢に繋靭帯炎を発症したためにデビューが遅れ、初出走を迎えたのは3歳となった2024年６月9日の京都・ダート1400m戦においてとなりました。レース前の調教の動きから6番人気に支持された本馬は、スタートで若干遅れたもののその後位置を押し上げ隊列11番手あたりからレースを進めます。しかし3-4コーナー中間あたりから手ごたえが悪くなり徐々に後退。直線においても伸びを欠き、6.4秒差の16着でレースを終えました。

本馬はデビューが遅れた為に、ここまでのキャリアは僅か1戦。精神的にも肉体的にも幼さを残す現状であり、新天地で更なる鍛錬を積み、秘めた素質を開花させて欲しいと願うばかりです。また、本馬の最終出走時の馬体重は534キロと雄大な馬格を有しておりますので、前述の血統背景と併せまして、引退後には繁殖牝馬としても魅力的な１頭ではないでしょうか。

なお、本馬の現状は以下の通りです。

・全身に皮膚病有り
・2024年6月9日出走時にタイムオーバーとなったため、7月9日まで平地出走制限をうけています。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2024年7月9日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年6月9日（日）　4回京都4日　2R　3歳未勝利　　ダ1400m（稍重）
　　　結果16着　　タイム1:32.1（1着馬からのタイム差6.4秒、5着馬からのタイム差5.9秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※2023年6月に左前肢に繋靭帯炎を発症し、同年9月まで乗り運動を休んでいました。

※2022年6月に右飛節OCDに対し手術を行っています

※南関東4競馬場への転入はできません。

※ダーレー岡山トレーニング（岡山県真庭市余野上・EISHIN STABLE内）に在厩しており、預託料は12,100円/日（税込）です。
6月22日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)（インボイス登録あり）