モズセブンキー　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ジャングルポケットは第68代の日本ダービー馬です。秋には勇躍ジャパンCに挑戦し、古馬テイエムオペラオーをゴール直前で差し切る大殊勲。内国産3歳馬としては初となるJC制覇が高く評価され、同年のJRA賞年度代表馬に選出されました。また、種牡馬としても最優秀2歳牝馬トールポピー（オークス、阪神JF）やオウケンブルースリ（菊花賞、ジャパンC2着）、クィーンスプマンテ（エリザベス女王杯）、ジャガーメイル（天皇賞・春、香港ヴァーズ2着、ジャパンC3着）、最優秀3歳牝馬アヴェンチュラ（秋華賞、エリザベス女王杯2着）、トーセンジョーダン（天皇賞・秋、ジャパンC2着、天皇賞・春2着）など多くのG1馬が輩出。交流G1を制したアウォーディー（JBCクラシック、チャンピオンズC2着）やディアドムス（全日本2歳優駿、北海道2歳優駿）をはじめとして、産駒は全国の地方重賞でも数々の勝利を収めています。

母系に関しては、母グランプリエンゼルが函館スプリントS勝ち、京阪杯、オーシャンSともに2着、NHKマイルC3着と重賞戦線で活躍。いとこにモズライジン（名古屋大賞典3着）がいます。デビューした兄姉は半姉モズレジーナがJRA芝1勝、ダート2勝、モズミヤビが園田1勝、半兄モズピンポンがJRAダート2勝、門別1勝と、4頭中3頭が勝ち上がっています。

本馬は、今年4月28日の京都芝1400mで既走馬相手にデビュー。出遅れて18頭立ての最後方追走となると、直線も伸び切れず、勝ち馬から1秒3差の最下位に敗れてしまいます。中1週の京都芝1600mも大きな進境は見られず、18頭立ての15着（1秒6差）。中4週の前走は条件を替え、先週6月15日の京都ダート1200mに臨みましたが、16頭立ての中団から伸びを欠き、2秒5差の10着に終わっています。

まだ成長途上なので、使いつつ良化が見込めると思います。

なお、現在以下の状態が見受けられます。
・両トモ蹄外側（写真は右後肢）
・右前蹄内外（写真参照）
・右トモ繋外側傷（写真参照）
・全身皮膚病
・グイ（さく癖）有り

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※前走時に左前と両後肢を落鉄していました。蹄壁が弱いので注意が必要です。

※右前球節に疲れが残る時があります。

※さく癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,230円/日（税込）です。
6月22日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) キャピタル・システム（インボイス登録あり）