プエルトガレラ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ディスクリートキャットはのちの米年度代表馬Invasorに土をつけたUAEダービーや、デビューから無傷の6連勝で制したシガーマイルなど、ダート重賞で3勝を挙げました。種牡馬としてもDads Caps（カーターH連覇）やDiscreet Marq（デルマーオークス）、シークレットスパイス（ビホールダーマイルS）といった米G1馬が輩出し、日本では外国産馬エアハリファが根岸Sを制覇。2017年からは日本にて供用されており、本邦産駒としては豪州のゴールデンイーグルで優勝賞金525万豪ドル（約5億円）を手にしたオオバンブルマイ（京王杯2歳S、アーリントンC、NHKマイルC3着）やコンバスチョン（ヒヤシンスS、全日本2歳優駿2着、兵庫ジュニアGP2着）、キャットファイト（アネモネS）、スズカコテキタイ（千葉S、大和S）、グランデ（函館2歳S3着）、リンクスターツ（笠松重賞・新緑賞）などが光る資質を見せています。

母系に関しては、1頭の全兄プリンシペペケニョは未勝利ですが、母プエルトプリンセサはJRAダート2勝。3代母Heart of Joyは米G2パロマーHなど重賞4勝、英1000ギニーなどG1で2着3回の実績馬で、近親にマイネルラヴ（スプリンターズSなど重賞3勝、朝日杯3歳S2着）、Advertise（愛G1フィーニクスS、英G1コモンウェルスC、仏G1モーリスドゲースト賞）がいます。

本馬は、2023年10月21日の東京芝1400mでデビュー。出遅れて12頭立ての後方1～2番手追走となると、3～4コーナーで異常歩様となり、直線で競走中止となってしまいます。その後はダートにも試みながらコンスタントに使って4戦して7着1回が最高と思うように結果が伴いませんでしたが、今年5月の東京ダート1600mで16頭立ての2番手追走と初めて先行態勢を取って5着（勝ち馬から1秒5差）に入ると、中2週の東京ダート1400mでも16頭立ての2～3番手と流れに乗り、0秒5差の3着に好走。さらなる前進を期して中1週で先週6月23日の同舞台に臨みましたが、重馬場で他馬も速く、16頭立ての中団追走となり、メンバー3位タイの上がりを使ったものの、1秒2差の8着に終わっています。

2走前は差のない競馬ができましたが、前走で次走への権利を外し、思うように使いづらくなり、このタイミングでオークション出品となりました。新馬で平地調教再審査となりましたが、その後は問題なく使ってきました。地方の相手ならやれると思います。

なお、現在左前肢内側に骨瘤が見受けられます。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。


※2023年10月21日（新馬）の競走中に異常歩様となったため、最後の直線コースで競走を中止しています。また、これに伴い平地調教注意を受けています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
6月29日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：丸山 担（インボイス登録あり）