エイシンフォトン　　牡３歳　　※地方競馬　在籍

父タリスマニックは23戦8勝。主な勝ち鞍はBCターフ(米G1)、モーリスドニュイヌ賞(仏G2)、ゴントーロビン賞(仏G3)。代表産駒はサウザンハニー(船橋S、3勝クラス)。グランフォーベル(日吉特別2勝クラス)、ランスオブクイーン(オークスG1、5着)、アンクルクロス(あざみ賞1勝クラス)、エレノーラ(留守杯日髙賞、水沢重賞)など芝ダート問わず産駒は活躍。今年のオークスではランスオブクイーンが見せば十分の5着と健闘し、芝の短距離路線ではサウザンハニーが一気の3連勝でオープン入りを果たし、函館スプリントSで4着となり今後の活躍が期待されます。
母エーシンサンファンは14戦3勝。3代母キャタリナからはエイシンヒカリ(香港カップG1、イスパーン賞G1、毎日王冠G2、エプソムカップG3)、エーシンシャラク(中央2勝、地方18勝)と2頭の種牡馬、エイシンティンクル(中央5勝、関谷記念G3.3着)、エーシンクールディを輩出。近親にはフェアリーS(G3)、桜花賞(G1)3着のスマイルカナが出ておりスピード豊かな勢いのある牝系です。
本馬はここまで11戦2勝。2歳12月園田競馬場1400mでデビューします。スタートを決め2番手から競馬を進め2着となりますが3着馬には6馬身差をつけ上々の内容で初戦を終えます。2戦目はインの好位から競馬を進めインをロスなく立ち回り直線、追っての良さも見せ2馬身半差の快勝で初勝利を挙げます。３戦目は単勝1，3倍の断然人気を背負い道中は馬群の狭い所で苦しい場面もありながらきっちり抜け出し2連勝。その後2戦連続で2着となり、菊水賞トライアルでは向こう正面半ばでポジションを上げ見せ場を作り4着と健闘します。本番の菊水賞では後方待機策も力及ばず9着となりますが、この舞台に駒を進めたポテンシャルは評価できます。その後は3歳ABクラスで4着2回、7着2回と精彩を欠きオークション出品となりました。ここ数戦は連戦の疲れからか本来の力は発揮しきれてない感がありますが、2歳12月の時点で園田１４００ｍ1,33,4秒の走破時計を考慮すれば秘めるポテンシャルは高く、血統的にも成長力があるので、立て直しを計り心身の成長を見込めれば新天地での一変も十分考えられる1頭だと思います。現状渡しノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討のほど宜しくお願い致します。

【本馬についての現状説明】
馬体に問題はありませんが、少し疲れを感じますので軽くリフレッシュしてもよいかもしれません。馬っ気はありますので、気をつけて扱っています。（園田競馬西脇・坂本和也調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※株式会社ホースライフ（兵庫県西脇市合山町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
6月29日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井 克彦（インボイス登録あり）