カポデテュティカピ(GB)　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

3歳馬カポデテュティカピを紹介します。

父Frankel（フランケル）は、G1競走10勝を含む14戦14勝と怪物の名に相応しい活躍で現役を終え、産駒がG1競走34勝を挙げるなど引退してなお種牡馬としても大きな記録を更新し続けています。ソウルスターリング、モズアスコット、グレナディアガーズらを筆頭に数多くの産駒が日本でも活躍しております。

本馬の母ファハンムーラはロバートJフランケルS(G3)勝ちの活躍馬で、母系はサンタアニタオークス優勝を含むG1 3勝のSweet Catomineを始め、G1馬がブラックタイプに並ぶ優秀なファミリーラインを形成しております。

本馬は2024年3月24日の阪神・芝1600mで行われた未勝利にてデビューを迎えました。経験馬に囲まれた初戦ということもあり、スタートで出遅れてしまったことが響き16着に終わってしまいました。
続く2戦目ではスタートから先手を奪うセンスを見せ、道中も前につけて先頭を伺う運びができていましたが、結果としては距離があっておらず脚が上がってしまい、15着という結果になりました。
ダート2戦目で挑んだ4戦目では、前に出て積極的な競馬は引き続きできたものの最後まで粘り切ることができず、4.4秒差の10着でレースを終えました。

レース毎に成長は見せているものの、これまでの戦績と成長スピードを鑑みて、未勝利戦のある期間に勝ち上がりが難しいことからクラブで本馬を保有し続けることを断念し、この度新たなオーナーを得たいと考えて出品することとしました。

育成中にフレグモーネで休養を挟み、移動となったタイミングで寒い時期を迎えてしまい、それまで順調だった成長が鈍化してしまったことが、結果としてレース成績に繋がらなかった一因となったと見ております。
レース毎にステップアップしていること、前で競馬をできるセンスがあることなどから、時間をかけて成長することで地方競馬であれば活躍する可能性は十分にあるとも考えております。
520kg超の馬格の持ち主であり緩さを残している馬体ではありますが、その分伸び代は十分にあると考えます。
加えて父フランケルは欧州では圧倒的な種牡馬として君臨しており、活躍を期待できるだけの血統背景を有しております。
ゲートセンスはありますので、3歳という馬齢も成長が見込める大きなプラス材料であると見ておりますので、ご購入の検討をよろしくお願い致します。

ご購入にあたり、現状渡しのノークレームノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※吉澤ステーブルWEST（滋賀県甲賀市信楽町小川出）に在厩しており、基本預託料は8,800円/日（税込）です。その他に特殊馬糧費の請求があります。
7月6日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) フクキタル（インボイス登録あり）