エイシンキャノピー　　牝２歳　　※地方競馬　在籍

父ミッキーロケットは２４戦５勝。主な勝ち鞍は宝塚記念(G1)、日経新春杯(G2)。４歳時に日経新春杯を制すと同年には宝塚記念を制し一気に本格化。５代血統にサンデーの血を持たない貴重なキングカメハメハの後継種牡馬です。
代表産駒には夕月特別、修学院S、愛知杯(G3)と３連勝で重賞ウイナーとなったミッキーゴージャスを筆頭に、ジョウショ―ホープ(ストークS、３勝クラス)、メイテソーロ(箱根特別、２勝クラス)と父親同様、芝の中距離に適性の高い産駒を輩出しております。

母エイシンコアーは８戦３勝。３歳小倉芝１８００mの新馬戦で３着と好走するも未勝利を脱出できず園田競馬で３勝を上げ繁殖入りします。半兄エイシンオキクルミはレベルの高いホッカイドウ競馬２歳戦で勝ち上がり、その後園田Aクラスで勝利しました。牝系を辿ると５代母Full Tigressの産駒からOver All(メイトロンSG1、スピナウェイSG1、スカイラヴェルSG2、アディロンダックSG2、ランダルースSG3)など米国の１流スプリンターを輩出しております。

本馬の戦績は4戦0勝。JRA認定フレッシュダート1000mに出走。好スタートから追っ付けて道中は3番手からの競馬となるも追走忙しく直線伸びきれず8着。2戦目はスタート直後に落馬競走中止となります。3戦目も初戦同様1000ｍに出走し、道中は4番手で競馬をするものの4コーナーでは6番手に下がり直線は伸びを欠き7着。距離を1ハロン延長して臨んだ前走はスタート決め意識的に控える競馬を試し中団からの競馬。道中は抱えながら追走する事ができましたがいざ追い出すと勝負所で置かれてしまい見せ場なく8着となります。現状は競馬に行ってのスピードが不足している印象ですが、まだ馬体は緩く血統的にも4歳春に宝塚記念を制し本格化を遂げた父ミッキーロケットに母父エイシンデピュティも6歳春に金鯱賞、宝塚記念を連勝した晩成馬。さらに母母父ダンスインザダークという構成から、まだ先にありそうで今はキャリアを重ねじわじわと力を付けていく時期と思われます。そのような観点からも今後の伸び代は大きく、ホッカイドウ競馬で揉まれたアドバンテージを生かせれば今後の活躍も期待できると思います。現状渡しノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討のほど宜しくお願い致します。

【本馬についての現状説明】
少し入れ込みやすい気性ですが、扱いに困るような癖はありません。坂路の調教時計が37秒台で、気性面の成長も待ちながらになると思います。（ホッカイドウ競馬・小国博行調教師）


※2024年5月30日の競走において、発走直後に騎手が落馬したため、競走を中止しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※T.H.Tステーブル（北海道沙流郡日高町字平賀）に在厩しており、預託料は6,600円/日（税込）です。
7月20日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井 克彦（インボイス登録あり）