エイシンゾディアク　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父ハービンジャーは９戦６勝。主な勝ち鞍はキングジョージ六世＆クイーンエリザベスS(G1)、ハードウィックS(G2)、オーモンドS(G3)、ジョンポーターS(G3)、ゴードンS(G3)。２０１０年キングジョージ６世＆クイーンエリザベスSで１１馬身差の圧勝を飾りワールドサラブレッドランキングで１３５を獲得した欧州最強馬。代表産駒にはペルシアンナイト(マイルチャンピオンシップG1)、モズカッチャン(エリザベス女王杯G1)、ディアドラ(秋華賞G1、ナッソーS英G1)と大物を輩出。その後もノームコア(香港カップG1、ヴィクトリアマイルG1)、ブラストワンピース(有馬記念G1)、ナミュール(マイルチャンピオンシップG1)、チェルヴィニア(オークスG1)と芝のG1ホースを輩出。その他にもここまでの中央重賞勝ち数は４３勝と大舞台での勝負強さを示しています。

母エイシンカラットは９戦１勝。芝１４００ｍ新馬戦で７馬身差の圧勝のポテンシャルを示しました。半姉クラリティスケールは中央２勝で現在も活躍中。祖母Ellie’s Momentは米国リステッド勝ち。米国Ｇ３で２着２回。一族には名種牡馬ブライアンズタイム(フロリダダービーＧ１、ペガサスＨＧ１、ジムダンディＳＧ２)を筆頭にヒラボクキング(平安ＳG３)、クリールパッション(エルムSG3)などが名を連ねダート適性の高さを示しています。

本馬はここまで４戦０勝。３歳１月２１日小倉芝１２００ｍでデビューします。スタートダッシュつかずテンから流れに付いて行けない様子で離れた最後方を追走し17着となります。２戦目は京都芝２０００ｍに出走。スタートしてすぐ後方に下げやや口を割りながら掛かり気味に１，２コーナーカーブし、ペースの落ちた向こう正面で一気に捲り先頭に立ちます。３，４コーナーで一気に来られるも、直線はバテルことなく粘り５着争いにハナ差及ばず６着と一気の距離延長で内容が一変しました。３戦目はさらに距離を伸ばし京都芝２４００ｍに出走します。スタート出遅れ後方待機縦長の展開で後ろから競馬で、前半１０００ｍ６０，１のミドルペースで流れ勝負所のペースアップ時に対応できず直線も伸びを欠き１３着となり外回りのこの距離はやや長かった印象でした。前走は距離を短縮して小倉芝２０００ｍに出走し、スタートはやや出遅れて馬のリズムで後方集団からの競馬となります。道中はインを追走しますが、勝負どころで置かれ始め直線も伸びが無く13着となりこのタイミングでオークション出品となりました。馬体のバランスは良いのですが小柄で現状は成長を待ちながらという感じです。血統背景から地方ダートで変われる要素はあると思われます。現状渡しノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討のほど宜しくお願い致します。

なお、現在両後肢に皮膚病が見受けられます。

【本馬についての現状説明】
調教での動きは良くなってきたのですが、馬体にあまり成長変化が見られず、もう少し体力が必要な状態です。肢元など馬体に問題はありません。（JRA栗東・今野貞一調教師）


※2022年6月22日（1歳時）、左右後肢骨片除去手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,230円/日（税込）です。
7月27日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) 栄進堂（インボイス登録あり）