トゥームレイダー　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のリアルスティールはディープインパクト産駒で、共同通信杯に勝ち皐月賞2着、菊花賞2着と同世代のドゥラメンテやキタサンブラックなどと互角の走りをしました。4歳春のドバイターフでGⅠ初制覇を果たし、2019年から種牡馬入り。初年度産駒のオールパルフェがデイリー杯2歳Sに勝利し、レーベンスティールは重賞2勝。2年目産駒からは全日本2歳優駿やUAEダービーに優勝し、ケンタッキーダービーでも僅差の3着となったフォーエバーヤングを輩出。国内外から注目を集める種牡馬であり、産駒は芝、ダートを問わず活躍しています。

いっぽう母系ですが、母のベラルーサはラミッション賞などアルゼンチンのG2を2勝。半兄にリステッドの六甲Sに勝ったボルザコフスキーがいます。伯母に亜2000ギニー2着馬のバイエルン、伯父のビヒスタはアルゼンチンG1ブエノスアイレス大賞の勝ち馬です。遡ると英オークス3着馬である4代母ラストフェザーからは、ブリーダーズCジュヴェナイルフィリーズなどG1を2勝のオーサムフェザー、AJCCなど重賞3勝のシルクフェイマスなどが出ており、米G1マンノウォーS勝ち馬ダンスオブライフも同じファミリーの出です。

本馬は2022年のセレクトセールで2090万円にて取引されています。
2024年2月18日の小倉芝1200m未勝利戦でデビュー。馬体重は440キロでした。離された後方3頭目からの追走となり、直線でバテ他馬を数頭交わしたものの1着馬から1秒9差の14着敗退でした。
休養を挟んだ5月4日の京都ダート1400m戦では中団馬群の後方からレースを進めたものの伸びがなく、勝ち馬から1秒8離された11着に敗れています。
7月14日の小倉ダート1700m戦でも同じような位置取りからのレースとなり、直線で前との差が縮まらず11着での入線。1着馬との着差は2秒6でした。
前走の小倉戦は脚抜きのいい馬場に泣かされた感がありますが、ダートでの走りそのものは悪くなく気配も徐々に良化中です。さらなる成長があれば素質を活かせそうですが、未勝利戦期間を踏まえると地方でリスタートするほうがいいとの考えからこのたびのオークション出品となりました。
環境を変えレースを使いつつの変わり身に期待したいところです。
なお本馬にはさく癖があります。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

なお、現在以下の状態が見受けられます。
・左前管内側骨瘤
・全身皮膚病

※さく癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,230円/日（税込）です。
7月27日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) CHEVAL ATTACHE（インボイス登録あり）