レイレフア　　牝４歳　　※中央競馬　登録抹消

父のマインドユアビスケッツはデピュティミニスター系のポッセ産駒で、3歳時に米G1マリブSを制し、古馬になってからはドバイゴールデンシャヒーンを連覇しています。2019年から本邦でスタッドインし、2022年のファーストシーズンサイアーチャンピオンに輝いています。主な産駒には全日本2歳優駿とUAEダービーに優勝しブリーダーズCクラシックでも2着惜敗のデルマソトカゲや今年の函館記念馬ホウオウビスケット、さらに交流重賞のエーデルワイス賞を勝ったマルカラピッドなどがいます。父同様にダートを主戦場とする産駒が多いいっぽうで、芝での活躍馬も出てきています。

いっぽう母系に目を移しますと、母のオヒアはJRAで4勝。きょうだいは半兄フレイムジョーカーが南関東で4勝をあげJRAに再転入、半弟ホウオウシェリーは今年4月の東京芝戦で初勝利をあげています。また伯父のラテンロックはダートのオープンクラスで活躍しています。3代母のベストブートからはエリザベス女王杯馬でオークスでも2着に入ったモズカッチャンや札幌2歳S2着のモズ、京王杯2歳S2着のクインズハリジャンが出ています。遡ると4代母ブライトティアラは英G1クイーンエリザベス二世S勝ち馬のポーエツヴォイスや南部杯などダート交流重賞5勝のゴールドティアラの母であり、活躍馬多数のファミリーです。

本馬は2023年1月15日の小倉芝1200m新馬戦でデビューし4着。まずまずのスタートからスッと先行グループに取りつき、そのまま0秒6差で入線しました。その後は芝の短距離を中心に使われたものの6戦未勝利で笠松競馬へと移籍しました。
笠松移籍3戦目となった11月の1400m戦で初勝利をあげ、今年1月の1400mで2勝目。さらに2月の1400m戦で3勝目をマークし、9戦3勝2着2回3着1回の成績でJRAへ再転入することになりました。
再転入初戦となった5月の新潟芝1200mでは13着。6月の園田での1400m交流戦では輸送で馬体重を減らしたこともあり、3コーナーあたりで一杯になってしまい9頭立ての8着。そして7月20日の福島・南相馬特別ではスタート直後に左右の馬から挟まれたことで位置取りが悪くなり、13着に敗れています。
現状非力なところがあり、JRAの1勝クラスを続戦していくのは厳しいとの判断からファンド運用を終了することになり、このたびのオークション出品となりました。
この3戦は後方からのレースとなっていますが笠松在籍時は前で競馬ができており、立て直して地方のレースを使っていけば結果を出してくれるものと考えています。
なお本馬は2023年4月29日の東京戦で両鼻腔から鼻出血を発症。鼻出血による出走制限を課せられています。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

なお、現在、右前肢に骨瘤が見受けられます。


※2023年4月29日（3歳時）の競走中に鼻出血を発症しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
7月27日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) ノルマンディーサラブレッドR（インボイス登録あり）