ベストイズアスク　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のエピファネイアはシンボリクリスエスと日米オークス馬シーザリオのカップリングから誕生し、菊花賞とジャパンＣに優勝。2016年からスタッドインすると、初年度産駒のデアリングタクトが史上初となる無敗での牝馬三冠を達成しました。その後も皐月賞、天皇賞（秋）、有馬記念とGⅠを年間3勝したエフフォーリアや阪神JF馬サークルオブライフなどの活躍馬を輩出。今春はステレンボッシュが桜花賞、テンハッピーローズがヴィクトリアマイル、ダノンデサイルがダービー、そしてブローザホーンが宝塚記念を制しています。

いっぽう母系ですが、母のベストセラーアスクはJRA3勝。半姉のロングセラーアスクは兵庫で7勝をあげています。2代母のフューチャサンデーはクイーンCの勝ち馬で、伯母にフラワーC3着のサンキューアスク、叔父に園田で2勝後にJRAに再転入しオープン入りを果たしたジョーダンキング、叔母には交流重賞のレディスプレリュードを制したプリティーチャンスがいます。4代母オオミーアキノからはクイーンC2着のグレイスナッキー、ラジオたんぱ賞3着のリスティアエーデルが出ています。

本馬は2024年2月24日の中山ダート1200m未勝利戦で既走馬相手にデビュー。馬体重は414キロでした。中団からの追走となり、直線で伸びを欠き勝ち馬から2秒8差の11着に敗れています。
休養を挟み6月の東京芝1400m戦で復帰しますが、中団のやや後ろ寄りからレースを進めるも伸びがなく18頭立ての17着敗退。1着馬との着差は2秒4でした。
そして8月3日の新潟芝1200m戦に出走。後方3頭目からレースを進め直線ではインを突きますが前との差は詰まらず1秒7差の17着で入線しています。
放牧で成長を促すなどしましたが、成長が遅れている感があります。またスピードはあるものの、スタミナに欠けている現状です。そこで地方でリスタートして、成長を待ちつつレースを使っていくほうがいいとの考えから、今回のオークション出品となりました。
半姉もJRA在籍時は400キロに満たない馬体でしたが、園田移籍後に馬体重が増えて現在までに7勝しています。この馬も、成長していけば変わり身を見せてくれるのではないでしょうか。
なお本馬にはゆう癖があります。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※ゆう癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
8月10日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：廣崎 利洋