メイショウタイセツ　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のホッコータルマエはキングカメハメハ産駒で、チャンピオンズC、東京大賞典、帝王賞などダートGⅠを10勝。2014年のJRA最優秀ダートホースで、2013年から3年連続でダートグレード競走特別賞を受賞しています。2017年からスタッドインし兵庫チャンピオンシップを勝ったブリッツファング、スパーキングレディーC勝ち馬のレディバグ、JBC2歳優駿を制したゴライコウなどを輩出しています。地方競馬では2020年の新種牡馬チャンピオンに輝き、これまでに12頭の重賞ウイナーが誕生。今年はナミダノキスが石川優駿馬となり、佐賀のウルトラノホシが二冠を制しています。

いっぽうの母系ですが、母のメイショウクノイチは園田で3勝。半姉のメイショウトワニは笠松で5勝をあげています。2代母のメイショウフクヒメはJRAダート戦で5勝をマーク。叔父のメイショウエイコウはJRAでオープン入りを果たした後に高知へ移籍して現在までに5勝、伯母のメイショウツレヅレはJRAダートを4勝、また本馬の従兄弟メイショウハクサンはJRAで3勝後に園田へ移籍して2勝をあげています。遡ると3代母のキタノファンタジーからは中山牝馬S3着のフラワーチャンプや園田ジュニアC2着のキクノウィングなどが出ています。

本馬は2024年2月3日の京都ダート1800m新馬戦でデビュー。馬体重は490キロでした。中団の外目からの追走となりましたが、直線で伸びがなく勝ち馬から3秒3差の10着に敗れています。
4月の阪神ダート1800m戦では後方2～3頭目からレースを進めるも、3コーナー過ぎから置かれてしまい直線でバテた馬を交わしたものの16頭立ての13着で入線しています。6月の京都ダート1800m戦でも後方からの追走となり12着敗退でした。
そして8月4日の新潟ダート1800m戦では3コーナーで最後方まで下がり、直線で2頭交わしたものの1着馬から3秒2差の13着での入線となっています。
地方でリスタートしたほうがいいと考えから、このタイミングでオークションに出品させていただきました。
気持ちの面で幼さが残っており、現状レースで走れていません。これから良くなりそうな感があるだけに、地方で使いつつ変わり身を待ちたいところです。

なお、現在以下の状態が見受けられます。
・左前蟻洞
・四肢皮膚病

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,230円/日（税込）です。
8月10日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本 好雄（インボイス登録あり）