ビアメントブラスト　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のワールドエースはディープインパクト産駒で、きさらぎ賞とマイラーズCに優勝し皐月賞でも2着に入っています。2016年から種牡馬入りし、リステッドの米子S勝ち馬であるメイショウシンタケや2度のレコード勝ち経験のあり関屋記念でも3着に入ったジュンブロッサムなど、これまでに5頭のオープン馬が誕生。ほかに青葉賞で3着に入ったレッドヴェロシティや、新馬戦とクローバー賞を連勝したオータムレッドなどの活躍産駒がいます。また地方競馬ではシルトプレが北海優駿とダービーグランプリに勝利して2022年のNAR３歳最優秀牡馬に選出されています。

いっぽうの母系ですが、母のラファーガは門別で3勝後にJRAへ再転入し1勝。2代母のレディークライストは兵庫で4勝し、伯母のウインサラは南関東で9勝、叔父のトーホウボルツはJRAで2勝をあげています。また2代母の半妹でJRA2勝のマイネクイーンの仔には金沢でMRO金賞など重賞3勝のノブノビスケッツがいます。遡ると4代母ローピングアロングから昨年の仏G1リカルドOデセバジョス賞を勝ったウェリントンが出ているほか、4代母のきょうだいにはBCスプリントなどG1を3勝のダンシングスプリー、米G1ヘムステッドＨ勝ちのファンタスティックファインド、米G1バレリーナＨ勝ち馬ファーローがいます。

本馬は2022年の北海道セプテンバーセールで275万円にて取引されています。
今年1月6日の中山ダート1200m戦でデビュー。馬体重は448キロでした。中団からの追走となりますが、直線で伸びがなく1秒2差の10着に敗れています。2月の小倉では芝1200m戦に使われ10着。また4月の福島芝1200m戦でも11着敗退でした。
5月の東京ダート1300m戦ではゲートの出こそ良かったものの、中団のインからのレースとなり12着での入線。7月の函館芝1200m戦も同じような内容で13着に敗れています。
そして8月10日に札幌ダート1000m戦では後方2頭目からの追走となり、1着馬から1秒6差の殿12着での入線でした。
ここまで6戦に使われましたが、成長途上でありスピード不足なのが否めません。そこで地方のダートでリスタートして成長を待つほうがいいとの判断から今回のオークションに出品させていただきました。
ゲートの出は早いタイプだけに、レースを使いつつ良化していけば変わり身も十分に見込めるものと考えています。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
8月17日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：岡田 壮史（インボイス登録あり）