シャインネイト　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のブリックスアンドモルタルはジャイアンツコーズウェイの産駒で、5歳時にブリーダーズCターフ、アーリントンミリオンS、ターフクラシックSなどG1を年間5勝。米年度代表馬に選出され、翌2020年から本邦で種牡馬入りしました。現3歳が初年度産駒であり、サウジアラビアロイヤルC勝ち馬のゴンバデカーブース、兵庫ジュニアグランプリに勝利し全日本2歳優駿では2着だったイーグルノワール、船橋のブルーバードCを制し羽田盃2着、東京ダービー3着のアンモシエラなどを輩出。本質的には父同様、古馬になってから素質を開花させる産駒が多いのかもしれません。

いっぽう母系ですが、母のフィールフリーリーはJRA1勝。きょうだいは半兄フィールオーケーがJRAで2勝後に南関東で2勝、ジューンフリーダムは兵庫で3勝、また半姉ジューンフラワーも兵庫で1勝しています。2代母のミスベルベールは仏G2のアスタテル賞の勝ち馬で、伯父のサトノアポロは中日新聞杯に勝利し、伯母のダノンベルベールは阪神JFの2着馬でクイーンCでも3着。遡ると3代母のミスアフリックはフランスでリステッド競走を4勝し、G3レゼルヴォワール賞で2着に入っています。

本馬は2022年の北海道セレクションセールにて2750万円で取引されています。
2023年12月16日の阪神芝1200m新馬戦でデビューし11頭立ての10着。馬体重は464キロでした。まずまずのスタートから3番手の外に付けますが、直線で伸びを欠いて勝ち馬から2秒0離されての入線でした。
今年2月の小倉ダート1000m戦ではゲートは良かったもののダッシュがつかず最後方からの競馬となり14着。4月の京都芝1600m戦では好スタートから2番手につけたものの、ラストで伸びがなく殿の16着。6月の京都ダート1400m戦ではスタート直後には先行集団のすぐ後ろに付けるも徐々に位置取りが下がり、1着馬から4秒2差の15着敗退でした。
そして8月17日の中京ダート1200m戦でも後方からの競馬となり16着。３走成績による出走制限を課せられましたので、このタイミングでオークションに出品させていただきました。
ここまで5戦に使われましたが、気性が幼くレースに行って大人し過ぎるところがあります。体自体は悪くないので、レースを使いつつ気性の成長があれば変わってきても不思議ではありません。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

なお、現在以下の状態が見受けられます。
・右前足数か所擦り傷
・全身皮膚病


※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,230円/日（税込）です。
8月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：吉岡 輝美（インボイス登録あり）