ハルヨコイ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のスピルバーグはディープインパクトの直仔で、2014年の天皇賞（秋）を制しジャパンCでも3着。ほかにプリンシパルSなど通算6勝をあげ、2016年からスタッドインしています。これまでに今春のリステッド・都大路Sに勝利したセオのほか、ウインドジャマー、ルージュリナージュとJRAで3頭のオープン馬が誕生。地方競馬では佐賀のディーディーデイが飛燕賞を制し、アッカレッツァーレが門別の北斗盃で2着、ミナミンは川崎の鎌倉記念とローレル賞で3着に入っています。産駒は芝、ダートの双方を得意としています。

いっぽうの母系ですが、母のマナツノヨノユメは笠松で3勝をあげJRAに再転入し、その後金沢に移籍して3勝をマーク。2代母のアドマイヤダッシュはJRAで新馬戦勝ち、伯母のウキヨノカゼはクイーンC、キーンランドC、福島牝馬Sと重賞を3勝しスプリンターズSでも3着に入っています。遡ると3代母のシンコウエンジェルからはスプリンターズS馬ピクシーナイト、阪神牝馬S勝ちのクィーンズバーン、名古屋大賞典の勝ち馬で南部杯2着のダノンカモン、名古屋グランプリを制したワイルドソルジャー、ラジオNIKKEI賞勝ちのフェーングロッテンなどが輩出されています。また4代母のアキスフォーラックは米G1ヴァニティHの勝ち馬です。

本馬は2024年3月17日の中山芝1600m未勝利戦でデビューし14着。馬体重は404キロでした。後方からのレースとなり、直線も伸びがなく勝ち馬からから1秒2離された14着に敗れています。
4月28日には東京ダート1600m戦に出走。16頭立ての14番手に位置取り、直線で外から少しずつ追い上げて2秒4差の11着での入線でした。
そして8月11日の札幌ダート1700m戦では後方から2、3番手の追走でしたが、徐々に前との差が広がってしまい14頭立ての12着敗退。1着馬との着差は5秒9で、タイムオーバーによる出走制限を課せられています。
放牧を挟み成長を促しましたが、心身ともに成長途上の現状です。残りの未勝利戦期間を踏まえ、このタイミングでオークションに出品させていただきました。
地方でリスタートして、レースを使いつつ成長していけば変わってくるものと期待しています。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2024年9月11日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年8月11日（日）　2回札幌2日　3R　3歳未勝利　　ダ1700m（良）
　　　結果12着　　タイム1:51.9（1着馬からのタイム差5.8秒、5着馬からのタイム差3.8秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
8月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：浅沼 廣幸（インボイス登録あり）