ソハヤ　　セン３歳　　※地方競馬　在籍

上場馬ソハヤについてご紹介します。

父レッドファルクスは、2016年、2017年のスプリンターズステークスを連覇した短距離界の王者で、後方待機から繰り出す圧倒的な末脚を武器に短距離戦では無類の強さを誇りました。

ソハヤは、天皇賞(秋)などG1 ２勝のバブルガムフェローを送り出したバブルカンパニーを4代母に持ち、近親に共同通信杯（G3） 2着のプレジオ、ファンタジーS（G3）3着のウインソワレが光る名門の母系に属しております。母ユリカチャンは地方8勝を挙げており、半姉マカゼも川崎の重賞ローレル賞を勝っていることから、ソハヤも地方で活躍することを期待して当クラブの地方競走馬ファンドで募集し、競走を続けて参りました。 

本馬は門別競馬に入厩後、水準レベルでの能力検査に合格後にデビューし、JRA認定フレッシュレースを5着で終えましたが、入厩当初から煩さを見せており、更なる成長を期待してデビュー直後にセン馬にしました。
ただ、セン馬になってから馬体面の回復が思わしくなく、堅実に入着はするのですが勝ち切れない日々が続きました。

門別の開催終了後に園田競馬に場所を移して挑んだ競馬でも、輸送が伴う競馬では馬体維持が難しく入着止まりでしたので、滞在型の門別競馬に再度移籍させ、勝利を目指して取り組みを進めて参りました。

ここでもなかなか勝ちきれない競馬が続きましたが、徐々に滞在効果が出てきて成績は高めで安定し、迎えたデビュー17戦目に嬉しい初勝利を挙げることができました。

勝ち上がりを決めたレースでは、スタートを決めて好位から先頭を伺い最後は抜け出して振り切る強い競馬をしてくれており、少しずつではありますが成長を続けてきております。
前走後は預託先のファンタストクラブでじっくり乗り込みながら馬体の成長を促しており、状態面での問題はありません。

優勝まで時間を要したことからより成長の余地があると考えている一方で、競走馬ファンドとしてゆっくり取り組んで行くことが難しいことから、じっくりと時間をかけてソハヤの成長を見守り、共に競馬を楽しみたいというオーナー様に本馬の未来を引き継ぎたいという判断に至り、今回出品させて頂くこととしました。

本馬は、ここまでのクラスの成績は上位で安定しており、馬齢の若さも大きなプラス要因ですので、コースや距離などの条件と今後の成長が噛み合ってくれば、期待できる余地は十分にあると考えます。

是非ご検討をよろしくお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
（ホッカイドウ競馬・小野望調教師）


※2023年6月10日(2歳時)に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※ファンタストクラブ（北海道沙流郡日高町字平賀）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
8月24日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) フクキタル（インボイス登録あり）