グブリーサビタン　　牡３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のマジェスティックウォリアーがエーピーインディの産駒で、2007年の米G1ホープフルSの勝ち馬です。2009年からスタッドインすると、初年度産駒のプリンセスオブシルマーがケンタッキーオークス、CCAオークス、アラバマS、ベルダムSとG1を4連勝。また外国産馬として本邦に輸入されたベストウォーリアは南部杯を連覇しています。2016年からは国内で併用され、ライトウォーリアが川崎記念を制し、ラムジェットは今年の東京ダービーに優勝。ほかにもJRAのダート重賞、地方競馬重賞勝ち馬が多数出ています。

いっぽうの母系ですが、母のチュラカーギーはJRAダート1200m戦を4勝。きょうだいは半兄ニフェーデービルがJRAダートで2勝、半姉のチムドンドンは岩手で8勝をあげています。伯父のキッズニゴウハンはJRA4勝後に高知で3勝、伯母のユッコはJRA1勝後に岩手で7勝し重賞のシアンモア記念に勝利しています。3代母ダートスターの仔に米G3ミエスクS勝ち馬のスターズプラウドペニーがおり、その産駒のスターピックスは仏G1ジャンプラ賞2着馬。また4代母カワノの半兄ノーダブルはメトロポリタンHなど13勝をあげ種牡馬として第1回ジャパンC優勝のメアジードーヅなどを輩出しました。

本馬は2023年11月12日に京都ダート1400m新馬戦でデビュー。馬体重は440キロでした。ゲートで出遅れてしまいましたが、追い上げて中団グループのインを追走。もっとも勝負どころからはじりじりとしか伸びず11着敗退。勝ち馬からは3秒3差でした。
今年1月の中山ダート1200m戦では中団グループのすぐ後ろからレースを進めて1着馬から1秒7差の11着。3月の中京ダート1400mではスタートも改善し中団追走から0秒6差の8着に入っています。
その後は休養を挟み8月17日の新潟ダート1800m戦で復帰。中団から徐々に差を詰めたものの6着でのフィニッシュ。勝ち馬との2秒0差でした。
体質が弱く思うようにレースを使えないところがありましたが、ここにきてようやく良化してきた感があります。これからパンとしてくると思われますが、未勝利戦番組終了のタイミングとあってオークションへ出品させていただきました。
時間が足りず未勝利戦を勝ち上がることができませんでしたが、地方のダートでリスタートすれば素質を開花させてくれるのではないでしょうか。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
8月31日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) ノーザンレーシング（インボイス登録あり）