ジャヴァネ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のトーセンラーはディープインパクトの初年度産駒で、2013年のマイルCSの勝ち馬。ほかにはきさらぎ賞と京都記念を制し、天皇賞（春）で2着、菊花賞でも3着に入るなど距離の長短を問わず6歳秋まで長らく活躍しました。2015年から種牡馬入りすると、京都金杯とエプソムCに勝利したザダルや今夏のCBC賞を制したドロップオブライトを輩出。ほかにもアイラブテーラー、アケルナルスター、バンデルオーラといったオープン馬が誕生しています。産駒は父同様に芝での活躍が中心ですが、ダートでもロードバルドルが3勝クラス入りを果たしました。

いっぽう母系ですが、母のセントフロンティアは持ち込み馬としてJRAで未勝利も佐賀で7勝をマーク。半姉のヒーラがJRAで3勝し、同馬の仔で本馬の甥にあたるエヒトは七夕賞と小倉記念に勝利。また半兄インナーアリュールが2勝、ニューフロンティアは3勝しています。2代母の半妹に英G3チャートウェルフィリーズS2着のレオポルディーネがおり、遡ると4代母で仏G3アランベール賞を勝ったグランシングからは仏G1ジャンロマネ賞2着のプリンセスルールーや米G2プレスクアイルダウンズマスターズSなど重賞4勝のリヴィングザライフなどが出ています。

本馬は今年3月9日の中京芝1400m未勝利戦で既走馬相手にデビュー。馬体重は414キロでした。まずまずのスタートから中団を追走し、出走メンバー中2位タイの上がり3ハロンをマークして差を詰めるも6着。1着とは0秒6差でした。
中1週での中山の1勝クラス戦に格上挑戦して8着となった後は放牧に出され、6月の函館芝1200m戦で復帰し1秒7差の7着。中1週の同距離戦では後方3頭目からの競馬となったものの出走メンバー中トップの上がり3ハロンで追い上げて勝ち馬から1秒0差の8着でした。もっとも距離を2000mに延ばした7月の函館戦では16着に敗れています。
そして8月17日の札幌芝1200m戦ではゲートで出遅れてしまい勝ち馬から1秒5差の15着敗退でした。
全体的に力不足であり、特に右トモに力がなく跛行しているような歩様を見せる時があります。とはいえその状態でレースを使ってきたので問題は無いと考えています。
近2走は二けた着順ですが、レースを使ってきたので疲れも残っていたのかもしれません。今回オークションに出品いたしますが、そのあたりにもご留意ください。
立て直して地方のダートでリスタートし、使いつつ力を付けていってくれればと思います。
なお本馬にはゆう癖があります。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※ゆう癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
8月31日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：小林 祐一（インボイス登録あり）