ミラルージュ　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のゴールドシップはステイゴール産駒で、3歳時に皐月賞、菊花賞、有馬記念を制して最優秀3歳牡馬に選出。古馬になってからは宝塚記念を連覇し、天皇賞（春）にも勝利して、2017年からスタッドインしました。主な産駒にはオークス馬のユーバーレーベンや目黒記念勝ちのウインキートス、フローラＳに勝利したゴールデンハインドなどがおり、現3歳世代でもメイショウタバルが毎日杯を制し、コガネノソラはクイーンSに勝ちました。また昨年はマイネルグロンが最優秀障害馬に選出されまてした。産駒は父同様早い時期から古馬まで活躍するなど、タフなタイプが多いのも特徴です。

いっぽうの母系ですが、母のフェアラフィネはJRAで2勝。ひとつ上の半姉ファルマリンはJRA未勝利後に名古屋競馬へ移籍して2勝をあげています。2代母のガイヤールはJRAで2勝し、北海道の交流競走で1勝、叔父のドゴールはサウジアラビアロイヤルCで2着に入り障害でもオープン勝ちしています。遡ると3代母のメイトリアークからは米G3アーリントンメイトロンSなど重賞2勝のフリップカップ、米G3アケダクトＨ勝ち馬スターオヴヴァラーが、4代母バトルクリークガールからは米G1オークトリーターフチャンピオンシップSを制したミリタリーが出ています。

本馬は2023年12月23日の阪神芝1400m新馬戦でデビューし10着。馬体重は420キロでした。中団からの追走となり、直線ではじりじりとしか伸びず勝ち馬から1秒6差でした。
今年1月の京都芝1600mでは最後方からのレースとなり14着。2月の小倉芝1800m戦では6番手追走も3コーナーから手応えが怪しくなり3秒9差の11着に敗れています。その後は4月の福島芝1200m戦で9着、6月の函館芝1200m戦では最後方からメンバー最速の上がり3ハロンをマークしたものの12着敗退でした。
そして8月24日の札幌芝1500m戦では8番手追走も伸びがなく1秒4差の9着。未勝利戦番組終了のタイミングで、オークションへ出品させていただきました。
体が小さく、レースでワンパンチ足りないところがありました。ダートは未知ですが、JRAでは馬体重410キロ前後で使われていた半姉が地方で勝利をあげていることから、この馬も地方で変わり身があるかもしれません。リスタートして使いつつ力を付けていってもらいたいと考えています。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※登録抹消手続きの都合上、血統書等の書類は、後日、郵送となりますので予めご了承ください。

※2023年12月23日の競走（2歳新馬）において、枠入り不良となっています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※ディアレストクラブイースト（北海道浦河郡浦河町西舎）に在厩しており、預託料は9,020円/日（税込）です。
8月31日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ディアレストクラブ (株)（インボイス登録あり）