オメガジャスミン　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のマツリダゴッホはサンデーサイレンス産駒の有馬記念馬。ほかにオールカマーを3連覇するなど重賞6勝をマークし、2010年からスタッドインしています。初年度産駒のウインマーレライがラジオNIKKEI賞を制したほか、ロードクエストはスワンS、京王杯オータムH、新潟2歳Sと重賞を3勝しNHKマイルCでも2着。さらにマイネルハニーがチャンレジC、クールホタルビがファンタジーS、リンゴアメは函館2歳Sに勝利しています。父は中長距離を得意としましたが産駒は短距離でも走っており、また芝、ダートを問わない活躍を見せています。

いっぽうの母系ですが、母のチアフルドーラは1戦未勝利。きょうだいは半兄シベリアンスオードが4勝、コスモアシュラはJRA1勝後に金沢で7勝、またレイズアチアーは金沢で8勝、ナイトメアは地方競馬で14勝をあげています。伯母で4勝したシベリアンクラシカの仔で本馬の従兄弟にあたるシベリアンプラウドは門別で3勝し王冠賞2着、北海優駿では3着、従姉妹のアビッグチアは4勝をあげJRAでオープン入りを果たしています。3代母チアーフルスプリーは米G3バックラムオークHの勝ち馬で、4代母サタンズチアーは米国で23勝をあげG2メイトロンHで2着に入っています。

本馬は2023年の千葉サラブレッドセールで682万円にて取引されています。
同年11月25日の東京ダート1400ｍ新馬戦でデビュー。馬体重は436キロでした。ゲートは良かったのですが、他の馬に交わされて中団からのレースとなりました。もっとも直線で一杯になってしまい1着馬から3秒5差の15着に敗れています。
今年2月の東京では芝1600m戦に使われ、まずまずのスタートから2番手を追走します。ただ直線で伸びを欠き8着でのゴール。勝ち馬からの着差は1秒4でした。その後は放牧を挟み調教を進めますが、4月に入り左前第1指骨骨折を発症。4月11日に骨片除去手術を実施しており、見舞金12号（調教中3カ月）を受給しています。
8月4日の新潟芝1600m戦で復帰し好スタートから3番手の外に位置取りましたが、直線で追われてからの伸びがなく11着。1着馬からは1秒2差でした。その後は8月31日の芝1800m目標で調整されたものの除外。未勝利戦終了に伴い、オークションに出品させていただきました。
ゲートの出が良く前へ行けるのは地方競馬ではアドバンテージになるものと思われるだけに、リスタートでの変わり身に期待したいところです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2024年4月17日に左前第1指骨骨折を発症。事故見舞金12号（調教中の事故により事故発生の日から3ヵ月以上出走できなくなった場合）の適用を受けています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
9月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：原 禮子（インボイス登録あり）