デフィニトリー　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

父のスワーヴリチャードはハーツクライの直仔で、大阪杯とジャパンCに優勝。ほかにダービーで2着に入るなどして、2020年からスタッドインしています。昨年産駒がデビューし、レガレイラがホープフルS馬となったほかコラソンビートが京王杯2歳Sを制するなどの活躍もあってJRAでのファーストシーズンサイアーチャンピオンに輝いています。その後もスウィープフィートがチューリップ賞、アドマイヤベルがフローラSに勝利しました。また2年目産駒となる現2歳でもミリオンローズが新馬勝ちを果たすなどこれまでに3頭が勝利しています。

いっぽう母系ですが、母のアブソルートリーはATCオーストラリアンオークスの優勝馬。きょうだいは半姉メルヴィルと半兄フミサウンドがJRAで2勝をあげています。叔母にSAJCオーストラレシアンオークス勝ち馬アビーマリー、叔父には豪G3のGRCジャロングCに勝ちSAJCSAダービー3着馬のラナウェイがいます。3代母のケルトシャーンからは本邦に輸入され高松宮記念を連覇したキンシャサノキセキのほか、ドンカスターマイルなど豪G1を2勝のネトワイエ、さらにフローラSに勝ったエリカヴィータが出ています。また3代母の半兄グルームダンサーは仏G1リュパン賞を制しました。

本馬は2022年の北海道セレクションセールで1265万円にて取引されています。
1歳時に右前肢腕節第三手根骨の剥離骨折を発症。2022年12月31日に骨片除去手術を実施、全治4か月で育成が遅れました。
2024年1月28日の東京ダート1400m新馬戦でデビュー。馬体重は442キロでした。中団の外からレースを進めましたが、直線で追い出してから伸びがなく3秒2差の13着に敗れています。
5月の東京では芝1400m戦に使われ、後方2、3番手追走となり1秒7差の15着。6月の東京ではダート1600mに出走し、中団追走も追われてから伸びがなく14着での入線。1着馬とは3秒6差でした。
そして8月25日の新潟ダート1200m戦では5番手のインに位置取りましたが、ラストで伸びがなく2秒4差の9着敗退でした。
ダートでデビューし2戦目は芝を使うも、脚元を考えて3戦目からダートへエントリーしてきました。ようやくダートのレースに慣れてきたタイミングですが未勝利戦終了となり、今回のオークション出品となりました。
地方でリスタートして、レースを使いつつ良化していくものと考えています。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2022年12月31日（1歳時）に右前肢腕節第三手根骨剥離骨折を発症。骨片除去手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※スピリットファーム（茨城県牛久市奥原町・リトルブルーファーム内）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
9月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ライオンレースホース (株)（インボイス登録あり）