アメノハバキリ　Amenohabakiri　　セン　２歳　　※中央競馬　登録抹消

本馬の半兄ソードヴァルキリーはJRAから岩手競馬へ移籍後、5戦3勝2着2回という成績を残しており、今後の更なる活躍が期待されています。祖母はセンボンザクラ。2009年のエリザベス女王杯で一世一代の逃げ切り勝ちを収めたクィーンスプマンテはおば、兵庫ジュニアグランプリ3着のナリタカービンはおじにそれぞれあたります。ブラックタイプを更に紐解くと、ルーベンスメモリー（特別3勝を含むJRA6勝）、ニューイチトク（特別2勝を含むJRA4勝）、スーパーマルトク（JRA3勝）などの名前が浮かび上がってくるように、堅実に走る馬をコンスタントに送り出している牝系といえるでしょう。
本馬は今年11月の東京競馬でデビュー。レースでは他馬を気にして外に逃げようとする素振りを見せたことも影響して、大きく離されてしまいました（1着馬がレコードタイムだったため、タイムオーバーによる出走制限の適用は除外されています）。中間にチークピーシーズを着用するなど試行錯誤したものの効果はあまり見られず、普通の馬装で臨んだ2戦目も外々に逃げようとするのは相変わらず。気性面の幼さが能力の発揮を妨げている印象です。攻め馬は動いているだけに、集中して走れるようになればもっとやれるはず。レース経験を積みながら精神面の幼さが解消すれば、大きな変わり身を見せても何ら不思議はないでしょう。
なお、育成時代に馬っ気が強かったことから、今年の3月25日に去勢手術をおこなっています。また、両後肢の膝蓋が若干抜け加減になることがありますが、現状では調教やレースに支障をきたすものではありません。その他に気になる疾病や悪癖は特にございませんが、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。記載事項に関するキャンセルには応じられません。


※2017年3月25日に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は6000円/日（税抜）です。
12月23日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：畠山　伊公子