インテンスフレイム　　牡６歳　　※中央競馬　登録抹消

インテンスフレイム (JPN) をご紹介いたします。

父はパイロ (USA) です。昨年度はベルピットがホッカイドウ競馬三冠を達成し、メイショウハリオが史上初となる帝王賞 (Jpn1) 連覇の偉業を成し遂げました。本年度もなでしこ賞 (1勝クラス) 勝ち馬ナスティウェザーがJRA3歳ダートオープン競走で好走、昨日のブリーダーズGC (Jpn3) では伏竜S勝ち馬のデリカダがオーサムリザルトに次ぐ2着入着を果たすなど、産駒はダート界を大いに賑わしております。

JRAダート競走で３勝したティップトップを母に持つ本馬は、オーシャンS (G3) 3着入着のオープン馬バースクライをきょうだいに持ち、おじには芝の3勝クラスで3着入着を果たしたモンテグロッソや、JRAで2勝した後に高知競馬に移籍し、獲得賞金6600万円を突破する活躍ぶりを見せるモダスオペランディらが名を連ねます。また、３代母アンナパラリーヴァ (IRE) から広がるファミリーには、英ダービー (G1)、Ｋジョージ六世＆ＱエリザベスＳ (G1) を優勝、2024年シーズンより日本で種牡馬として供用されているアダイヤー (IRE) が属しています。

本馬は2020年6月20日、阪神・ダート1200m戦でデビュー。12戦目の2021年7月18日、小倉・ダート1700mにおいて、3番手を追走し4コーナーで先頭に立つと、上がりタイム最速の末脚で後続に5馬身差を付けて優勝。勝ち上がりに時間を要したものの、7度の3着入着を果たすなど、非常に安定した成績を収めました。

その後もコンスタントに出走を続け、5歳となった2023年3月18日、中京・ダート1800m戦において、好スタートを切って2番手をキープすると、不良馬場をものともせずに直線では上がりタイム3位の末脚で抜け出し、2勝目をマーク。1勝クラスでは計16戦のうち、2着7回、3着2回、掲示板を外したのは3回のみとここでも堅実なレースぶりを披露しました。

2勝クラスに昇級後は9戦を消化。2023年5月28日の與杼特別 (京都・ダート1900m) では、3番手から押し上げる形で直線を迎え、先頭で粘り込みを図りました。惜しくも追い込み勢に捕らえられますが、最後まで抵抗し0.4秒差の3着でゴール。これが現級での最高着順となり、この度新たな活躍の場を求めての上場となりました。

本馬はこれまでに大きな間隔を空けることなくキャリア37戦を積み重ね、うち3着以内は19回と抜群の安定感を維持し続けておりました。新天地においても持ち前のタフネスさを活かして、もう一花咲かせて欲しいと願っております。

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※栗東ホース具楽部（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
9月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)（インボイス登録あり）