ロデオクイーン　　牝３歳　　※中央競馬　登録抹消

ロデオクイーン (JPN) をご紹介いたします。

父はハービンジャー (GB) です。デビューは3歳の4月と遅めながらも、3戦目のゴードンS (G3) で重賞初制覇を飾ると、4歳シーズンは無敗の重賞4連勝でＫジョージ六世＆ＱエリザベスＳ (G1) を制しました。種牡馬入り後はディアドラ、ノームコア、ブラストワンピースのほか、本年度のオークスをチェルヴィニアが制すなどこれまでに7頭のG1馬を送り出しています。

本馬の母チャレアーダはJRA芝マイル競走において、３勝を上げた実績馬です。２代母グワダラハラ (GER) は仏リステッド勝ち馬にして、ポモーヌ賞 (G2) ２着入着を果たしており、本馬のおじチャパラはJRA芝中距離戦において２勝を上げております。また３代母Guernica (GB) から広がるファミリーには伊オークス (G1) 勝ち馬Guadalupe (GER) や、バーデン大賞などG1競走２勝のGetaway (GER) が名を連ねます。

本馬は2023年12月16日、中山・芝2000m戦でデビューを迎えました。行き脚がつかず後方16番手からのレースとなり、ラストは末脚を伸ばすも２秒差の10着でゴール。しかし上がりタイムはメンバー中５位タイと上位、さらにタイム差無しの８着馬を含む３頭がその後JRAで勝ち上がり、うち２頭が１勝クラスを突破した好メンバー相手に健闘しました。
　
年が明け、２戦目の2024年２月18日、東京・芝1800m戦でも12番手から追い込む競馬で0.9秒差の８着と大幅にタイム差を縮めると、３戦目の同年４月21日、福島・芝1800m戦では11番手から上がりタイム最速の末脚を繰り出し、0.9秒差の６着と最高着順を更新。続く同年５月18日の新潟・芝1600m戦では上がりタイム３位の末脚で0.5秒差の７着と、着実な進境を見せ続けました。次戦の同年７月２日、アメジスト賞 (中央交流・盛岡・芝1700m) では、８番手から早めにポジションを上げて先頭で直線を迎えると、上がりタイム２位の末脚で抜け出し優勝。念願の初勝利を手にしました。

その後休養を挟み、同年８月31日の１勝クラス (新潟・芝1600m) に出走。プラス15キロでの出走となった今回は、道中9番手からレースを進めますが、直線では末脚が不発に終わり、1.9秒差の13着でゴール。このタイミングで、新たな活躍の場を求めての上場となりました。本馬はキャリアが未だに６戦と精神的にも肉体的にも幼さを残す現状ですが、１戦ごとにレースぶりが向上。上がり最速タイムを披露するなど確かな成長が伺えました。新天地で更なる鍛錬を積み、もう一花咲かせて欲しいと願っております

何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※ミッドウェイファーム（茨城県行方市蔵川）に在厩しており、預託料は12,100円/日（税込）です。
9月14日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：ダーレー・ジャパン(株)（インボイス登録あり）