エイシンパンゲア　　牡２歳　　※地方競馬　在籍

父リアルインパクトは3歳時に安田記念を勝利しその後も阪神カップ連覇、オーストラリアのG1競走ジョージライダーSを制覇するなど、7歳までトップマイラーとして息の長い活躍を見せました。代表産駒にはNHKマイルC、京王杯SCを勝利したラウダシオン、チューリップ賞、葵S、アイビスサマーダッシュを勝利したモズメイメイを筆頭にオーロイプラータ（神無月S3勝クラス)、レディフォース(河原町S3勝クラス)などダートのオープン馬も輩出しています。

母トロピカルフロールは愛国産馬で仏国10戦4勝。叔母ターフローズは伊国G1リディアテシオ賞を勝利し、日本で繁殖入り。重賞路線で活躍した、ロサギガンティア(スプリングS、阪神C)、スターオブペルシャ(阪神カップ3着)を輩出。近親ターフドンナは独オークス(G1)を勝利するなどの活躍を見せました。

本馬は6戦0勝。2歳6月19日、門別競馬場JRA認定フレッシュ競走ダート1000mでデビューします。スタート正常もダッシュ悪く後方に置かれ、道中は最後方追走。徐々にエンジンかかり直線は外からじわじわ伸び、勢いがついたところがゴールで脚余し気味の6着と次につながる競馬を見せました。2戦目は距離を一気に延長し1700mに出走。スタートは普通に出るも初戦同様、後方外に控える競馬。道中は中団の位置で3コーナーから追い出し開始。しかしペースアップに付いて行けず離され直線も挽回できず10着。距離延長は良いと思われたものの裏目に出てしまいました。3戦目はダート1200mに短縮しますが、ここでもダッシュつかず後方2番手から。道中縦長の流れたペースで追走忙しく置かれてしまい4コーナーでもまだ後方。直線は内から少し伸びを見せ7着まで押し上げました。4戦目はダート1100mに出走。スタートはダッシュ悪く後方から。道中はインコースを進み4コーナーでは中団7番手までポジションを上げますが直線は伸びきれず7着となります。5戦目のダート1200ｍ、6戦目の1500ｍも後方から見せ場なく敗れ、レース振りに進境が見られないため、この度オークション出品となりました。馬体重は前走時で502㎏。胴に伸びがあり、大きなフットワークで走る馬ですが、現状はまだ体を持て余してる印象で少し時間は掛かると思いますが、キャリアを重ねながらゆっくりと成長していくタイプだと思います。現状渡しノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討宜しくお願い致します。

【本馬についての現状説明】
まだ走りに真剣味がなく、レース経験を積んでいった方がよさそうです。前走後も状態に問題はなく、扱いにおいて癖もありません。（ホッカイドウ競馬・松本隆宏調教師）


※2023年2月3日（1歳時）、左後OCD骨片除去手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※門別競馬場・松本隆宏厩舎（北海道沙流郡日高町富川駒丘）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
9月14日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井 克彦（インボイス登録あり）