リックゾゾイー　　牡２歳　　※地方競馬　在籍

父トビーズコーナーは米国で生産、調教され、3歳時の米G1ウッドメモリアルSにおいて　Bellamy Roadに続く父子制覇を達成したほか、リステッドを2勝しました。引退後は日本にて種牡馬入りしており、2016年より産駒がデビュー。ソイカウボーイ（門別・園田重賞2勝、兵庫ジュニアグランプリ3着）やリンノレジェンド（大井・盛岡・門別・金沢重賞6勝）、グリードパルフェ（高知・佐賀・園田重賞3勝、南関東重賞2着2回）、ニジイロ（東海重賞2勝）、フジヤマブシ（金沢重賞2勝）、リケアマロン（金沢重賞・加賀友禅賞、北日本新聞杯、石川優駿2着）、クレセントシティー（大井重賞・ハイセイコー記念2着）、ピュアオーシャン（大井重賞・サンタアニタT2着）、ムットクルフェ（大井重賞・黒潮盃3着、羽田盃5着）など、主に地方のダート競走においてその威力を発揮しており、中央では2021年の武蔵野Sで重賞勝ち馬の仲間入りを果たしたソリストサンダー（かしわ記念2着2回、南部杯3着）や、オープン馬エナハツホ（三条S）などが勝ち星を積み上げています。

母系に関しては、1頭の半兄は未勝利ですが、母リックブライアンは南関東4勝、笠松3勝。伯母にスフィンクス（水沢重賞・栗駒賞）、いとこにアケルナルスター（札幌日経OP2着）がいる他、近親にソリッドプラチナム（マーメイドS）、ウインクリューガー（NHKマイルC、アーリントンC）、遠縁に名馬ディープインパクトがいるなど多くの重賞活躍馬が出ている一族です。

本馬は、今年7月24日の門別ダート1000mでデビュー。7頭立ての最後方追走となり、直線も伸び切れず、勝ち馬から6秒0差の最下位に敗れてしまいます。2週後の同舞台も9頭立ての最下位（8秒0差）に敗れると、4週後の前走は先週9月3日の同舞台に臨みましたが、11頭立ての最下位（7秒2差）に終わっています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
360㎏台と体が小さく、体力不足が否めないため、このタイミングでオークション出品となります。また、前走で2回連続のタイムオーバーとなり、9月26日まで出走制限の制裁を受けています。門別では調教試験がないですが、他場では課せられる場合があるかもしれないので、ご確認のうえ、ご入札をお願いします。（ホッカイドウ競馬・森山雄大調教師）


※ホッカイドウ競馬の最終出走において「タイムオーバーによる出走制限(2024年9月26日まで出走できない)」を受けています。(2回目)
　　　2024年9月3日（火）　11回門別1日　3R　安平町道の駅賞　　ダ1000m（良）
　　　結果11着　　タイム1:09.2（1着馬からのタイム差7.2秒、5着馬からのタイム差5.9秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※さく癖、旋回癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※門別競馬場・森山雄大厩舎（北海道沙流郡日高町富川駒丘）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
9月14日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：山邉 浩（インボイス登録あり）