クリノファラオ　　牡２歳　　※中央競馬　登録抹消（未出走）

父のフェノーメノはステイゴールドの産駒で、3歳時はダービーでハナ差2着、天皇賞（秋）でも2着とGⅠタイトルに届きませんでしたが、古馬になってからは史上3頭目となる天皇賞（春）連覇を果たしました。2016年からスタッドインし初年度産駒のキタノオクトパスがジャパンダートダービーで3着となり、エムティエーレは金沢ヤングチャンピオンで重賞制覇。その後もナッジが門別のサンライズCと大井の東京記念に勝利しJBC2歳優駿では2着、スタードラマーは盛岡のハヤテスプリントを制しています。なおJRAではレディオマジックとアルーブルトの2頭がダートでオープン入りを果たしています。

いっぽう母系ですが、母のクリノヴィクトリアはJRAで3勝をあげています。伯母のアルコシエロはJRA1勝、エリースプラッシュは佐賀で5勝、伯父のカチドキは笠松で4勝、ルファンタスクは園田で5勝、エヌケイボーイは浦和で5勝をマーク。2代母キボウの半弟センカクは中京記念の2着馬、母の従兄弟ラインシュナイダーは交流重賞のサマーチャンピオンを制しています。遡ると4代母プラウドエントランスの仔プラウドマンは米G3エヴァグレイズSなど重賞を4勝、5代母プラウデストケイジーからは米G2アスタリタSなど重賞3勝のケイジーイグザーベランスをはじめとする活躍馬が出ています。

本馬は2024年8月16日に栗東トレセンへ入厩し、9月5日にゲート試験に合格しています。これまでに坂路で15-15を4本消化していますが、心身ともに成長途上にあります。特に気性がまだ子供っぽく、動きを見るとデビューまでに時間がかかりそうです。
このタイミングで所有馬整理のために、オークションへ出品させていただきました。
なお9月10日に計測した馬体重は450キロでした。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

『クリノファラオ』という馬名で競走馬登録済みですが、未出走のため、1回に限り馬名の変更が可能です。


※本馬の馬体重は450kg（9月10日現在）です。

※キャニオンファーム栗東（滋賀県栗東市井上）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
9月21日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：代表相続人 栗本 依利子（インボイス登録あり）