マイクロモザイク　　牝４歳　　※中央競馬　登録抹消

父のドレフォンはストームキャット系のジオポンティ直仔で、3歳時にキングズビショップSとBCスプリントを制いてエクリプス賞最優秀短距離馬に選出。4歳時にはフォアゴーSに優勝し、翌2018年から本邦で種牡馬入りしています。初年度産駒のジオグリフが皐月賞馬となり、その後もNHKマイルC3着のカワキタレブリー、阪神大賞典2着のワープスピードなど多数のオープン馬を輩出。現3歳世代ではフロインフォッサルが羽田盃で3着、アンデスビエントが関東オークス馬に勝利し、ミッキーファイトがレパードSに優勝。産駒は芝、ダート、また距離の長短を問わず活躍しています。

いっぽうの母系ですが、母のナイスクオリアは岩手と笠松で計7勝。半姉のステラーポルックスは笠松で1勝をあげています。また本馬の従兄弟ミヤジシルフィードは小倉2歳Sの3着馬です。3代母のシークレットシェアラーは米G2ロングアイランドHの3着馬で、その産駒には宝塚記念2着のサンデーブランチや阪神牝馬特別を制したエアウイングスがいます。またエアウイングスの仔に中山牝馬S勝ち馬のウイングレットや中山牝馬S3着のエオリアンハープがおり、ウイングレットの仔ウイングドウィールもJRAで5勝をマークしてオープン入りを果たしています。

本馬は2022年の北海道トレーニングセールで2530万円にて取引されています。
同年10月29日の東京芝1600m新馬戦でデビュー。馬体重は448キロでした。好スタートから外の2番手につけ4コーナーでは先頭に立ちますが、直線半ばで交わされ0秒7差の4着に敗退。中3週の芝1400m戦を4着した後、翌年2月の東京ではダート1400m戦に使われ4番手追走から抜け出して見事に初勝利をあげています。
昇級戦で9着となり、7月16日の函館芝1200m戦ではレース中に左前第三手根骨の骨折を発症して7着敗退。見舞金9号（競走中6か月）を受給し、社台ホースクリニックでトリミング手術を実施しました。
今年4月の東京ダート1600m戦で復帰し、2番手からレースを進めるも直線半ばで止まってしまい4秒3差の11着。5月の新潟ダート1800m戦ではインの4、5番手につけたものの、3～4コーナーから手応えが怪しくなり2秒3差の10着に敗れています。
そして8月31日の新潟ダート1200m戦ではスタートダッシュがつかず後方からの競馬となりますが、徐々に前との差を詰め0秒8差の9着入線でした。
4月の復帰から3戦に使われましたが、途中で自分から競馬を止めるような集中力が持続しない競馬が続いています。そこでJRAでの続戦を諦め地方でリスタートするほうがいいとの判断から、今回のオークションへ出品させていただきました。
なお本馬は骨折の影響で左膝の腫れが残っている状態で競馬を使ってきました。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2023年7月16日の競走で、左前第三手根骨の骨折を発症。事故見舞金9号（競走中の事故により事故発生の日から6カ月以上出走できなくなった場合）を受給しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
9月28日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：吉田 和美（インボイス登録あり）