ブリハーツ　　牡２歳　　※地方競馬　在籍

父ディープブリランテは第79代の日本ダービー馬。キングジョージⅥ世＆QエリザベスS挑戦後にスタッドインしており、初年度産駒にあたるセダブリランテスがラジオNIKKEI賞、中山金杯と重賞を2勝、ディーパワンサが中京2歳S勝ちから阪神JFで4着、ナイトバナレットがジュニアC勝ちと活躍を見せれば、地方ではオーブスプリングが門別重賞・フローラルCを制しました。近年では、芝でモズベッロ（日経新春杯、大阪杯2着、日経賞2着、宝塚記念3着）やエルトンバローズ（毎日王冠、ラジオNIKKEI賞）、ミッキーブリランテ（阪急杯2着、京成杯AH2着、函館スプリントS3着、シンザン記念3着）、アレグロブリランテ（スプリングS2着）、ダートでラプタス（兵庫ゴールドT、サマーチャンピオン、かきつばた記念連覇、黒船賞）やミゲル（浦和重賞・ニューイヤーC、大井重賞・ハイセイコー記念2着）が躍動するなど、種牡馬としても輝かしいキャリアを積み上げつつあります。

母系に関しては、祖母グラッブユアハートが交流重賞5勝（スパーキングレディーC、白山大賞典、クイーン賞、TCK女王盃、マリーンC）の実績馬。近親にはドリーボンズレガシー（米G3デビュターントS2着）がいます。母ハーツブラッドは未勝利ですが、兄姉は半兄バイカルフォンテンが笠松2勝、ロッキンマイハートが園田6勝、アンバーアイトーンが水沢1勝、ダンスハーツが高知2勝、半姉ヒカルマドンナが岩手10勝と、6頭中5頭が勝ち上がっています。

本馬は、今年8月29日の門別ダート1000mでデビュー。12頭立ての後方4番手追走からメンバー3位タイの上がりを使ったものの差を詰め切れず、勝ち馬から2秒1差の7着に敗れてしまいます。次戦は1カ月あけて先週10月1日の同舞台に臨みましたが、12頭立ての中団から伸びを欠き、2秒6差の10着に終わっています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
両前にソエが出ており、休養が必要のため、このタイミングでオークション出品となります。成長途上の感じがあり、ソエを治してからのリスタートに期待が持てると思います。両前のソエの痛みは残っています。（ホッカイドウ競馬・田中淳司調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※グリーンマイルトレーニングセンター（北海道沙流郡日高町富川西）に在厩しており、預託料は7,150円/日（税込）です。
10月12日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：西森 鶴