レッドエンジェル　　牡２歳　　※地方競馬　在籍

父エスポワールシチーは中央・地方を合わせてG1を9勝したダート王。3歳3月とデビューは遅れましたが、一戦ごとに着実に力をつけ、同年秋以降に本格化しました。4歳時のかしわ記念でG1初制覇を飾ると、そこから怒涛のG1・5連勝。その後はスランプ気味になることもありましたが、地力の違いでタイトルを積み重ね、引退する8歳時には南部杯、JBCスプリントを連勝しています。ゴールドアリュールの後継種牡馬としての期待も高く、初年度産駒からブリーダーズゴールドC2着、東海S3着などダート重賞で活躍したメモリーコウ、バレンタインSを勝ったショームなど活躍馬が輩出。2022年にペイシャエスがユニコーンSを勝ってJRA重賞初制覇を果たしました（他にエルムS、名古屋GP、ジャパンダートダービー2着）。地方での重賞勝ち馬も多数送り出しており、南関東でデビューしたヴァケーションは全日本2歳優駿に優勝（他に地方重賞4勝）。兵庫のイグナイターはJBCスプリントなど交流重賞4勝を挙げ（他に地方重賞4勝）、2022年、23年度のNAR年度代表馬に輝いています。勝ち上がりの大半はダートで、父同様にスピードを生かす産駒が多いのも特徴です。

母系に関しては、母ミスヒアリングは未勝利でしたが、祖母ベユーズラッシーがフランセスAジェンターSなど米G3を3勝。近親にMidas Eyes（G1フォアゴーHなど米重賞3勝、シガーマイルなど米G1で2着2回）、Al Zir（英G1レイシングポストトロフィ3着）といった重賞活躍馬がいます。

母の初子で、2023年の北海道サマーセール出身（572万円）の本馬は、今年6月13日の門別ダート1100mでデビュー。序盤は9頭立ての好位集団に取り付いたものの、3コーナー入り口で砂をかぶると嫌気がさしたか手応えが怪しくなって後退し、直線も伸び切れず、勝ち馬から3秒8差の最下位に敗れてしまいます。以降も後方で流れに乗れない競馬が続き、4戦して7着2回が最高。前走は8月8日の門別1000mに臨みましたが、11頭立ての最後方から伸びを欠き、5秒9差の最下位に終わっています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
8月8日の前走でタイムオーバーの制裁を受けていますが、出走制限の期間は過ぎています。前走後、右前の管骨に骨瘤を発症してしまいました。現在も触診で痛みがあり、騎乗調教をやめて午前、午後ともにマシン運動の調整のみにとどめています。歩様は問題ないですが、少し時間がかかりそうです。気性がまだ子供で、競馬に行って前向きさが欠けている現状です。（ホッカイドウ競馬・松本隆宏調教師）


※ホッカイドウ競馬の最終出走においてタイムオーバーによる出走制限(2024年8月29日まで平地競走に出走できない)を受けています。
　　　2024年8月8日（木）　9回門別3日　1R　日高山脈最高峰幌尻岳賞　　ダ1000m（稍重）
　　　結果11着　　タイム1:08:4（1着馬からのタイム差5.9秒、5着馬からのタイム差5.3秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※門別競馬場・松本隆宏厩舎（北海道沙流郡日高町富川駒丘）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
10月12日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：三島 宣彦（インボイス登録あり）