ロッククリーク　　セン４歳　　※中央競馬　登録抹消

デビュー戦となる９月の中山・芝2000ｍ戦では逃げ馬の後ろにつけて、ゴール手前で逃げ馬を交わすとともに、外からの２着馬の急襲をしのぎ切り、新馬勝ちを飾りました。短期放牧を挟んで出走した11月の東京・東京スポーツ杯２歳Ｓでは逃げ馬の後ろで折り合いをつけて直線を迎えましたが、最後は大きく離されてしまい９着となり、3歳3月の中山・芝1600ｍ戦では２番手を追走し、最後の直線で仕掛けましたが、良い脚がみられず徐々に後退し8着でした。前走はリキんでしまい、本来の良さがまったく見られず、このまま続戦しても勝つために必要な走りをマスターしていくことは難しく、かえって走ることに嫌気をさしてしまうような状況に陥りかねないことから、去勢手術を行いました。復帰戦となる７月の札幌・芝1500ｍ戦では中団の馬群の中を追走し、４コーナーで仕掛けましたが、思うように伸びず11着。続く10月の新潟・十日町特別(芝1200ｍ)では最後方からレースを進めると、直線では内めで鋭く脚を伸ばして6着でした。レース後、騎手は「スタートから出していくと、引っ掛かって操縦が利かなくなる恐れがありました。そのため、調教師と相談のうえ、そろっと出して、最後方からの競馬をしてみました。結果として、３コーナー過ぎからはやや力みをみせたものの、概ねスムーズな競馬ができたと思います」と話しています。12月の中京・芝1200ｍ戦では中団を追走し、最後の直線で良い脚をみせて追い込んできましたが、前を捕まえらず4着でした。放牧先のノーザンファーム天栄では以前に比べて騎乗者の指示を受け入れるようになり、徐々に落ち着いて走れるようになりました。4歳３月の中京・芝1200ｍ戦では道悪の馬場に脚をとられてしまい力が出せず14着、５月の東京・芝1400ｍ戦ではゲートを出てから内側の馬と接触し、カーッとなりリズムが狂ってしまい11着でした。７月の福島・大郷特別(芝1200ｍ)では後方２番手し、直線では外からジワジワと脚を伸ばしましたが6着でした。平地戦で結果が伴わないことから障害練習を開始し、飛越は問題ありませんが、ゆっくりとしたスピードで走らせた時に、コーナーで制御できなくなることから障害転向を断念することにしました。ブリンカーを着用してダートに出走した先週10月20日の東京・ダート1300ｍ戦では馬群後方を追走しましたが、最後は馬群から離されて14着でした。タイムオーバーとなり、１カ月間出走停止を課せられています。レース後、騎手は「ダートの走り自体は悪くありませんでした。ただ、追い出したところで反応がまったくなく、他馬に離されてしまいました」と話しています。ここまで芝、ダートに出走しましたが、気難しさが災いして、結果を出せないことから、ここを限界と判断し中央競馬を抹消してオークションに出品することにしました。ダートは１戦して上位争いはできませんでしたが、気性面が改善されれば、活躍の可能性はあると思われます。新しい環境での活躍を期待します。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2024年11月20日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年10月20日（日）　4回東京6日　7R　3歳以上1勝クラス　　ダ1300m（良）
　　　結果14着　　タイム1:23.9（1着馬からのタイム差5.1秒、5着馬からのタイム差4.1秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※2023年3月14日（3歳時）に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
10月26日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) サンデーレーシング（インボイス登録あり）