エイシンマスタリー　　牝２歳　　※地方競馬　在籍

父ハービンジャーは9戦6勝。主な勝鞍はキングジョージ6世＆クイーンエリザベスS(G1)、ハードウィックS(G2)、オーモンドS(G3)、ジョンポーターS(G3)、ゴードンS(G3)。2010年、キングジョージ6世＆クイーンエリザベスSでは2着ケープブランコに11馬身差の圧勝。重賞4連勝で初G1制覇を飾り、ワールドサラブレッドランキング「１３５」を獲得し欧州最強馬の称号を与えられました。種牡馬としてはチェルヴィニアが今年のオークス、秋華賞を制し牝馬2冠を達成。他にもブラストワンピース(有馬記念)、ディアドラ(秋華賞)、ノームコア(香港カップ、ヴィクトリアマイル)、ナミュール(マイルCS)、ペルシアンナイト(皐月賞)、モズカッチャン(エリザベス女王杯)などのG1馬を輩出しています。

母メンデンホールは中央3勝の実績馬で、半兄インナーサンクタムは地方で4勝を挙げています。叔母にフローラSG2、クイーンSG3を制したミッドサマーフェアや秋華賞3着、マーメイドS3着、エリザベス女王杯4着のソフトフルート、さらにターコイズＳを勝利し今年のヴィクトリアマイルで2着したフィアスプライドなどがおります。3代母ストームソングは米国Ｇ１のフリゼットＳ、BＣジュヴェナイルフィリーズを勝利しケンタッキーオークスでも3着と好走。一族にはアスコットゴールドカップ(Ｇ１)、愛セントレジャー(Ｇ１、2回)を制し種牡馬となったオーダーオヴセントジョージなど世界的にも活躍を広げる名門ファミリーです。

本馬はここまで5戦0勝。ホッカイドウ競馬で2歳5月1日に門別競馬1000mでデビューします。レースは終始後方を進み見せ場なく大差のシンガリ負けを喫すると、その後のレースも変わり身がみられずオークション出品となりました。デビュー時は409㎏だった馬体は前走で432㎏まで増えこの馬なりの成長は見込めています。血統的には素晴らしい牝系に父ハービンジャーで繁殖牝馬としての期待もできると思います。母父ハービンジャーは先日の菊花賞を制したアーバンシックを始め、レガレイラ(ホープフルSG1)、べラジオオペラ(大阪杯G1)、メイケイエール(セントウルSG2)などのG1勝ち馬3頭含む4頭の重賞勝ち馬を出しており、今後貴重なBMSとして注目されています。なお本馬は2022年8月両前肢シングルスクリュー挿入による肢軸強制手術を実施しております。現状確認の上ノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討のほど宜しくお願い致します。

【本馬についての現状説明】
馬体の成長を促す為に､夏場は休養させていました｡丈夫で扱いやすい馬だと思います｡（ホッカイドウ競馬・佐久間雅貴調教師）


※2023年8月（1歳時）に左前剥離骨折を発症。同月に両前肢シングルスクリュー挿入による肢軸強制手術を実施しております。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※FUJIWARA STABLE（北海道沙流郡日高町平賀）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
10月26日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井 克彦（インボイス登録あり）