ボンウィークエンド　　セン３歳　　※地方競馬　在籍

父Dundeelは英愛ダービー、BCターフ連覇などG1・6勝を挙げたHigh Chaparralの産駒で、ニュージーランドで生産、同国と豪州で調教され、豪州三冠などG1・6勝を挙げた名馬です。種牡馬としても豪州を中心に活躍馬を多数送り出し、Super Seth（MRCコールフィールドギニーズ）、Militarize（ATCゴールデンローズSなどG1・3勝）、Celestial Legend（ATCドンカスターHなどG1・2勝）といったG1ウイナーが誕生しています。

母系に関しては、3代母Kapchatが豪州G1STCウインフィールドクラシックなど重賞2勝の実績馬。近親にKaphero（豪州G3MVRCイアンマッキウェントロフィ、G1MVRCマニカトS3着）、Hidden Energy（豪州G1SAJCロバートサングスターS2着）がいます。母Tenderは豪州で3勝の他、リステッド3着。兄姉4頭が豪州で走り、1頭が勝ち上がっています。

本馬は、2021年8月24日生まれの豪州産馬で、栗東・渡辺薫彦厩舎から今年1月14日の京都芝1600mでデビュー。18頭立ての中団後方を追走しましたが、直線で伸び切れず、勝ち馬から2秒1差の14着に敗れてしまいます。3カ月あけての次戦以降も芝1400mで14着、2000mで10着と大きな進境は見られず、7月13日の函館ダート1700mで14頭立ての13着（5秒5差）に敗れたのを機に、愛知競馬へ移籍となります。

中間に去勢手術（※以下に注釈）を挟み、今の角田輝也厩舎での初戦は10月1日の名古屋ダート1500m。12頭立ての3～4番手のインに付けましたが、直線で伸び切れず、1秒9差の5着に敗れてしまいます。続く前走は先週10月16日の同舞台に臨みましたが、12頭立ての中団から差を詰め切れず、1秒6差の4着に終わっています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
普段は大人しく、扱いやすいです。調教やレースで少しテンションが上がります。スピードはいいものがあるので、他場でのリスタートに期待しています。（名古屋競馬・角田輝也調教師）


※2024年7月25日に去勢手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※名古屋競馬弥富トレーニングセンター・角田輝也厩舎（愛知県弥富市駒野町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
10月26日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：吉田 和美（インボイス登録あり）