エイシンゴースト　　牝３歳　　※地方競馬　在籍

父ダイワメジャーは28戦9勝。主な勝ち鞍は皐月賞G1、天皇賞秋G1、マイルCSG1、2回、安田記念G1、毎日王冠G2、マイラーズカップG2、ダービー卿チャレンジトロフィーG3。3歳時に皐月賞を勝利後、喉なりの影響でスランプになるも、手術後に再覚醒。ダービー卿ＣＴを休み明けで制すとマイルから中距離のＧ１戦線の主役になり天皇賞秋、マイルＣＳ連覇、安田記念などのＧ１を制覇し名実ともに日本競馬史にその名を刻みました。
種牡馬となってもセリフォス(マイルＣＳ)、レシステンシア(阪神JF)、カレンブラックヒル(NHKマイルC)、アドマイヤマーズ(香港マイル、NHKマイルC、朝日杯FS)、コパノリチャード(高松宮記念)、アスコリピチェーノ(桜花賞、阪神JF)、メジャーエンブレム(NHKマイルC、阪神JF)、ブルドッグボス(JBCスプリント）など幾多の名馬を輩出し、その父系の枝葉も広げています。

母エイシンルキアは地方1勝。3代母セントルイスガールは小倉2歳Sで2着の仕上がり早の快速馬。4代母エイシンシンシアナは中央ダート短距離で3勝を挙げました。近親には中央6勝を挙げ米子Sを勝利したエーシンミズーリや、2歳未勝利、フェニックス賞を連勝したエーシンセノーテ。中央5勝を挙げ芝1400mで3連勝と一気にオープン馬となったエーシンマイェスタなど、マイル以下のスピードを生かした実績馬を輩出している牝系です。

本馬は中央デビューに向け調教を進めていましたが、1度栗東トレーニングセンターに入厩するも、デビューするまでに至らず中央登録を抹消し3歳7月31日に園田競馬1400mで遅いデビューを向かえます。レースは後方9番手から進め4コーナーでは5番手まで上がり直線はジワリと脚を使って既走馬相手に3着と善戦します。1度使われた事で、少しずつ前目の位置を取れるようになりますが、決め手を欠くレースが続き、前走も残り50mほどで差されてしまいクビ差の2着と初勝利まで目処は立っていますが、このタイミングでオークション出品となりました。デビューは遅れた分、伸び代は感じられ、メンバー次第でいつでも勝ち上がれるところまでは来ている1頭だと思います。現状確認の上ノークレームノーリターンでの出品となります。ご検討のほど宜しくお願い致します。

【本馬についての現状説明】
C３クラス(園田)を勝てる能力はある馬だと思います｡馬体に少し皮膚病がありますが､前走後も状態に変わりありません｡オーナーから頭数整理の為と聞いております｡（園田競馬西脇・坂本 和也調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※株式会社ホースライフ（兵庫県西脇市合山町）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
10月26日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：平井 克彦（インボイス登録あり）