メイショウゴルシ　　牡４歳　　※中央競馬　登録抹消

父のゴールドシップはステイゴール産駒で、3歳時には皐月賞、菊花賞、有馬記念を制覇して最優秀3歳牡馬に選出。古馬になってからは宝塚記念を連覇し、天皇賞（春）にも優勝して2017年からスタッドインしました。主な産駒にはオークス馬のユーバーレーベンや目黒記念勝ちのウインキートス、フローラＳに勝利したゴールデンハインドなどがおり、現3歳世代でもメイショウタバルが毎日杯と神戸新聞杯を制し、コガネノソラはクイーンSに勝利しています。また昨年はマイネルグロンが最優秀障害馬に輝きました。産駒は父同様早い時期から古馬まで活躍するなど、タフなタイプが多いのも特徴です。

いっぽうの母系ですが、母のメイショウタラチネはJRAダートで3勝。全妹のメイショウリリーは今年10月の新潟戦で2勝目をあげています。2代母のメイショウバトラーは芝で小倉大賞典、ダートでプロキオンSとシリウスSに勝利したほか、マリーンC連覇など地方交流重賞を7勝。JBCマイルと南部杯で2着に入るなど10歳まで現役を続け通算14勝をマーク。また3代母メイショウハゴロモは3勝、2代母の全弟にあたるメイショウディオも3勝、さらに3代母の半妹メイショウヒダカはホッカイドウ競馬の北斗盃を制し交流重賞の北海道スプリントCで2着に入っています。

本馬は2022年12月28日の中山芝2000m新馬戦でデビューし10着。馬体重は428キロでした。翌年1月25日の笠松1400m交流戦では2、3番手からの競馬で逃げた馬を追うも2馬身半差の2着でした。
その後の2戦で8着、7着となり、7月13日の園田1400m交流戦へエントリー。中団に位置取り向正面から徐々に差を詰め、直線では外から差し切って1着。2着馬に3馬身半差をつけて初勝利をあげています。
1勝クラスでは昇級初戦で7着、浦和の1400m交流戦では6着でしたが、その後の3戦で二けた着順となります。馬体調整で放牧に出され、今年9月の中京ダート1200m戦で復帰するも12着。10月24日の浦和1400m交流戦では中団追走も勝負どころから位置取りを下げてしまい、12頭立ての12着敗退でした。
現状1所クラスでの頭打ち感が否めません。地方の相手関係なら前進が可能ではないかと考え、今回のオークションへ出品させていただきました。
園田での初勝利の内容からも、リスタートでの変わり身に期待したいところです。

なお、現在全身に皮膚病が見受けられます。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,230円/日（税込）です。
11月2日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：松本 好雄（インボイス登録あり）