ミスフォルテ　　牝２歳　　※地方競馬登　録抹消

父ミスターメロディは3歳2月までにダートで4戦2勝、2着2回の成績を残しつつ、初の芝レースとして臨んだファルコンSで好位から鮮やかに抜け出して重賞初制覇。その後もNHKマイルC4着、阪神C2着とハイグレードで好勝負を演じ、4歳時の高松宮記念でG1初制覇を飾りました。5歳をもって引退、種牡馬入りし、産駒のデビューは2024年。7月の小倉芝1200mで新馬勝ちしたスリールミニョンはききょうSでオープン勝ちを飾り、クラスペディアは新馬戦2着直後の小倉2歳Sで未勝利の身ながら2着に好走しました。地方競馬でも大井1勝のミスタージョン、川崎1勝のオリコウデレガンスがデビュー戦を飾るなど続々と勝ち上がっており、父譲りのスピードは条件を問わず発揮されています。

母系に関しては、祖母Line of Thunderが英G1チヴァリーパークS2着、3代母Shoot AlineがG1愛オークス、英G1ヨークシャーオークスなど重賞5勝の実績馬。伯父にサンダーガルチ（米G1ケンタッキーダービー、ベルモントS、トラヴァーズS、フロリダダービー）、バトルライン（プロキオンS、エルムSなど重賞4勝、南部杯、帝王賞ともに2着）がいる他、近親にフラガラッハ（中京記念連覇）、イリュミナンス（クイーンC、クイーンSともに3着）、フェルメッツァ（アーリントンC、小倉記念ともに3着）、エスティタート（シルクロードS2着）がいます。母ラインステッチはJRAダート1勝。兄姉は半兄クロスステッチが船橋1勝、エリモグレイスがJRAダート1勝、門別2勝、ファルコンフィートが名古屋6勝、ピンクシャウラが船橋1勝、半姉カーロデスティーノが門別2勝（門別重賞・ブロッサムC2着）、ワンダーウインが門別1勝と、7頭中6頭が勝ち上がっています。

2023年の北海道セプテンバーセール出身（968万円）の本馬は、今年6月6日の門別ダート1000mでデビュー。10頭立ての2～3番手を追走すると、直線で逃げ馬に突き放されはしたものの、0秒8差の2着に食い下がります。3週後の同舞台では8頭立てで逃げて0秒5差の2着に粘走。さらに2週後の同舞台では再び先手を取ると、直線も脚いろは衰えず0秒7差で逃げ切り、初勝利を収めます。

1カ月半あけ、JRAのOP特別シンガポールターフクラブ賞（札幌芝1200m）に参戦したものの、10頭立てで逃げ粘れず、1秒0差の7着。2週あけての門別1200mでは8頭立ての4番手から伸びを欠いて1秒2差の6着に敗れ、4週後の前走は10月15日の門別1000mに臨みましたが、10頭立ての中団から伸び切れず、0秒7差の9着に終わっています。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
芝でもハナへ行けるスピードタイプです。ここ2戦は抑える競馬を試してみました。キャリアが浅く、良化の余地を残していると思います。（ホッカイドウ競馬・田中淳司調教師）


※10月18日に地方競馬登録を抹消しています。

※南関東4競馬場へ転入が可能です。

※三橋ステーブル（北海道勇払郡むかわ町米原）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
11月2日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：犬塚 悠治郎（インボイス登録あり）