ノビシロシカナイ　　牡２歳　　※地方競馬　在籍

父のミッキーアイルはディープインパクト直仔で、2歳秋から5連勝でNHKマイルCに優勝。古馬になってからはマイルCSを制し、2016年の最優秀短距離馬に選出されています。翌年からスタッドインし、初年度産駒のメイケイエールが父同様に芝の短距離路線で活躍しセントウルSをはじめ重賞を6勝。ナムラクレアも1200mの重賞を4勝し2度のGⅠ2着があります。いっぽうダートではデュアリストが兵庫ジュニアグランプリ、ウィリアムバローズが東海Sと日本テレビ盃に勝利。父の快足を受け継いだ産駒が多く、活躍の場は芝、ダートを問いません。

いっぽうの母系ですが、母のアングレカムは名古屋で1勝。半姉のクレプスキュールは園田で1勝。2代母のミアルファイは豪新で各1勝、伯母のザタイディイクスプレスは新G3ワイカトCの2着馬、レイディルファイは豪G3のATCアングストクオリティHで2着。また本馬の従兄弟にあたるダイナスティックは新G1エラズリーサイアーズプロデュースSで2着に入っています。遡ると4代母のマスカナの仔に仏G1マルセルブサック賞を勝ったサルク、香港Cに勝ち英ダービーとブリーダーズCターフで2着のイーグルマウンテン、ブリーダーズCフィリー＆メアターフなど米G1を2勝のダンクがいます。

本馬は2024年4月24日の門別1100mのフレッシュチャレンジでデビューし6着。馬体重は536キロでした。3番手のイン追走も直線で伸びがなく3秒9差での入線でした。2戦目の5月16日の1200m戦でも3番手を追走し、前の2頭とは差をつけられたものの3着。中1週の1100m戦でも好位追走から1秒9差の3着に入っています。
7月の1000m戦では1番人気に推されるも8着敗退。8月の1100m戦では2番手からの競馬を進めましたが、ラストで交わされて1秒6差の5着。以後2戦で9着、7着となり10月17日の1000m戦では中団の位置取りから直線ではインから少しずつ差を詰めるも1秒7差の8着。そして10月31日の1000ｍ戦をエントリーしたものの、追い切り後に鼻出血を発症し出走取消となっています。
門別が冬季休催となるこのタイミングでオークションへ出品させていただきました。
なお鼻出血に関しては、検査は受けていませんが回復すれば問題がないものと考えています。好位から競馬ができるタイプで、他場でレースを使いつつ伸びしろに期待したいところです。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
追い切り後の鼻出血でした。リセットして体調が戻れば問題ないと思います。（ホッカイドウ競馬・小野望調教師）


※2024年10月31日の競走にて、両側性鼻出血のため出走取消となっています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※ファンタストクラブ（北海道沙流郡日高町字平賀）に在厩しており、預託料は9,900円/日（税込）です。
11月9日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) マフィン（インボイス登録あり）