ビーストアタック　　牝５歳　　※中央競馬　登録抹消

父のヘニーヒューズはヘネシー産駒で、米G1キングスビショップＳとヴォスバーグＳに優勝。2007年から種牡馬入りし、代表産駒であるビホルダーはブリーダーズCジュヴェナイルフィリーズ、ブリーダーズCディスタフ、ゼニヤッタSなどG1を11勝。本邦でも外国産馬として朝日杯FS馬アジアエクスプレス、フェブラリーSを制したモーニンなどが活躍。国内供用後もかしわ記念勝ちのワイドファラオや全日本2歳優駿制覇のアランバローズ、羽田盃勝ちのアマンテビアンコといった活躍馬が出ており、今秋のJBCスプリントをタガノビューティーが制覇しています。

いっぽうの母系ですが、母のエミーズレシピは2勝。伯母のショウリュウムーンは朝日チャレンジC、京都牝馬S、チューリップ賞と重賞を3勝しており、その産駒で本馬の従兄弟にあたるショウリュウイクゾは日経新春杯の勝ち馬。伯父ステイウェル、従兄弟ショウリュウレーヴ、従姉妹ショウリュウハルもJRAで3勝をマークしています。また3代母ミヨシチェリーの半兄ジャックボーイはJRAでオープン特別勝ち経験があります。遡ると5代母ラインランドからはオークス馬タケフブキや、ダービー、菊花賞、天皇賞（春）を制したタケホープが出ています。

本馬は2021年8月21日の小倉ダート1700m新馬戦でデビューし5着。中1週の同距離戦と3歳1月の中京ダート1400m戦で2着となり、キャリア5戦目となった4月の阪神ダート1400m戦では好スタートから先頭に立ちそのまま後続に1馬身3/4差をつけて1着。待望の初勝利をあげました。
昇級初戦となった5月の東京ダート1400m戦では一転して後方からのレースとなったものの、出走メンバー最速の上がり3ハロンをマークして勝ち馬から1馬身1/4差の3着に入っています。その後も3歳秋の新潟ダート1200m戦、4歳7月2日の中京ダート1200m戦で2着に入るなど1勝クラス卒業も間近と思われましたが、2023年7月23日の2着となった中京ダート1200m戦で右前橈側手根骨の剥離骨折を発症。見舞金9号（競走中6か月）を受給し、社台ホースクリニックでクリーニング手術を実施しています。
2024年7月の新潟ダート1200m戦で復帰し14着。さらに10月26日の東京ダート1400m戦では1着馬から1秒0差の11着に敗れています。復帰後2戦消化も精彩を欠いており、このたびのオークションへ出品させていただきました。
なおレントゲン検査では異常がないものの画像にはザラつきが見られ、右膝に熱感があり、跛行する歩様でレースを使ってきました。
そのあたりを踏まえた上での入札をお願いいたします。素質があるのは確かですし、血統から繁殖牝馬としても期待できるものと考えています。

なお、現在左前肢に蟻洞が見受けられます。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2023年7月23日の競走で、右前橈骨手根骨剥離骨折を発症。事故見舞金9号（競走中の事故により事故発生の日から6カ月以上出走できなくなった場合）を受給しています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
11月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：MOMOレーシング（インボイス登録あり）