ルールシェーバー　　牡７歳　　※中央競馬　登録抹消

父のストロングリターンはシンボリクリスエスの仔で、1分31秒3のレコードタイムで安田記念を制覇したほか京王杯スプリングCにも勝利しています。2014年より種牡馬入りしており、プリンスリターンがキャピタルSなどオープン特別を4勝しシンザン記念でも2着。またツヅミモンがシンザン記念2着、ベルビースタローンはファンタジーSで3着に入っています。地方競馬ではミステリーボックスが園田の摂津盃に勝利したほか、ニジイロハーピーが園田ののじぎく賞など重賞を3勝し東海優駿でも3着、フレアリングダイヤは大井の金盃で2着に入っています。

いっぽうの母系ですが、母のレモンリーフは1勝。きょうだいは半兄のリッシンロケットがJRAで2勝後に金沢で3勝、ムッシュレノは南関東で2勝後に園田で5勝をあげたほか、半妹レディブラウンが門別と川崎、岩手で計10勝をマークして浦和の桜花賞で3着に入るなど本馬を含めて7頭に勝利経験があります。遡ると3代母ドッフの仔に米G1ホイットニーH勝ち馬のブランズウィックがいるほか、本邦では母の従兄弟にあたるナムラマースが札幌2歳Sと毎日杯に勝利。また母の従姉妹エアティアーモと母の従姉妹の仔ディアセオリーがJRAでオープン入りを果たしています。

本馬は2018年の北海道オータムセールで561.6万円にて取引されています。
2019年11月23日の京都芝1400m新馬戦でデビューし10着。中1週の阪神ダート1400m戦では中団から出走メンバー最速の上がり3ハロンをマークしてハナ差2着に入ります。連闘で臨んだ同距離戦では1番人気に推されるも3着。その後休養を挟み、復帰4戦目となった2020年6月14日の阪神ダート1400m戦で2番手追走から直線で先頭に立つと、外から迫ってきた2着馬をクビ差抑えて初勝利をあげました。
1勝クラスではやや苦戦しましたが、2021年12月の阪神ダート1400m戦で4着と初めて掲示板を確保。2023年2月の阪神ダート1200m戦では中団追走から徐々に前へ進出して2着に入っています。
近走は後方からレース運びで、直近5走中4度で出走メンバー最速の上がり3ハロンをマーク。10月の新潟ダート1200m戦では4着に入るなど差のない競馬を見せていますが、所有馬整理の都合で11月9日の京都戦9着をもってオークションへ出品いたしました。
これまで41戦に使われたタフな本馬ですが、軽いノド鳴りの症状があるものの検査を受けずに競馬に使ってきました。
また本馬にはさく癖があります。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※さく癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※信楽牧場（滋賀県甲賀市信楽町神山）に在厩しており、預託料は10,450円/日（税込）です。
11月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：儀賀 好子