ディアマンディ　　牝２歳　　※地方競馬　在籍

父のダノンバラードはディープインパクト産駒で、ラジオNIKKEI杯2歳SとAJCCに優勝。皐月賞では3着、宝塚記念でも2着入り、2015年からスタッドインしました。その後2017年にはイタリア、2018年は英国で繋養され2019年から本邦で再供用されています。初年度産駒のナイママが札幌2歳Sで2着となり、ウィンターフェルは北海道２歳優駿で2着、東京ダービーでも3着。さらにロードブレスは日本テレビ盃に勝利しました。再供用後の産駒ではキタウイングが新潟2歳SとフェアリーSを制し、グラニットがサウジラビアロイヤルCで2着、マイネルチケットは京王杯2歳Sで2着に入っています。

いっぽうの母系ですが、母のメイショウグレアは1勝。半兄のブラックバラードも1勝をあげています。また伯父のオブコースと叔母のメイショウブーケが3勝、伯父のマイウェイはJRA3勝後に佐賀で4勝しています。3代母ブリリアントベリーの仔に天皇賞（秋）とマイルCSを制したカンパニー、アルゼンチン共和国杯勝ちのレニングラード、毎日杯勝ち馬のヒストリカルがいます。遡ると4代母クラフテイワイフからは秋の天皇賞馬トーセンジョーダン、ダービー3着のトーセンホマレボシ、JRAで重賞2勝後に豪州へ移籍しVRCLKSマッキノンSなどG1を2勝したトーセンスターダムなどが輩出されています。

本馬は2024年8月29日の門別1000mのフレッシュチャレンジでデビュー。馬体重は366キロでした。ゲートの出は一番でしたが中団からの追走となり、勝ち馬から2秒4差の8着敗退でした。
10月2日の1000m戦では7番手追走から2秒5差の9着。そして10月29日の1000m戦では4、5番手の位置取りとなりますが、直線で伸びを欠き1着馬から1秒8差の8着に敗れています。
デビューから3戦しましたが、門別が冬季休催となることから今回のオークションへ出品させていただきました。
他場で見直す手もある馬だと考えており、使いつつの変わり身に期待しています。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
小柄なので門別の馬場が合わない感じです。体の成長も欲しいですね。（ホッカイドウ競馬・田中淳司調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※門別競馬場・田中淳司厩舎（北海道沙流郡日高町富川駒丘）に在厩しています。早めの引取りをお願いいたします。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
11月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：三嶋 昌春（インボイス登録あり）