ゴールデンスキーム　　牡２歳　　※地方競馬　在籍

父のゴールドドリームはゴールドアリュール産駒で、2017年にフェブラリーSとチャンピオンズCに優勝しJRA賞最優秀ダートホースに選出。ほかにかしわ記念連覇や帝王賞を制したほかダートGⅠで6度の2着があります。2021年からスタッドインしており、現2歳の初年度産駒では、ジャナドリアがJRA新馬勝ち、グランジョルノは新馬勝ち後のJBC2歳優駿で2着に入っています。地方競馬では佐賀のミトノドリームが九州ジュニアチャンピオンとネクストスター佐賀に勝ち、北海道のミラクルヴォイスはネクストスター門別を勝利。また大井のシビックドリームがハイセイコー記念で2着となっています。

いっぽうの母系ですが、母のグリグリは高知で1勝。2代母のフラニーフロイドは米G1プライオレスSに勝利するなど重賞2勝。伯母のプラトリーナと、その産駒で本馬の従兄弟にあたるバルティカはJRAで1勝。伯父のフライベルクと伯母のモハンマディ、叔母のツーボンドは地方競馬で3勝をあげています。3代母のフランクリーフランは米4勝。遡ると4代母で米10勝のラスマニタスからは米国で22勝をあげたシービーアカウント、米5勝馬でリステッド競走でも勝利経験のあるルックオヴザリンクス、仏2勝でリステッド競走3着経験のあるスキャンドラといった馬たちが輩出されています。

本馬は2024年8月8日に門別1000mのフレッシュチャレンジでデビュー。馬体重は460キロでした。1番人気に推されるも2番手追走から直線では一杯となってしまい、勝ち馬から4秒3差の9着に敗れています。
9月3日の1100m戦6着後は中2週で同距離戦へ向かい、中団からレースを進めると直線で外から延びて3着。2着以降を大きく離した1着馬からは2秒0差でしたが、2着馬とは0秒4差でした。
そして11月6日には距離を1700mに延ばし、中団追走から0秒8差の5着に入っています。門別が冬季休催となるこのタイミングでオークションへ出品させていただきます。移籍先の他場でもレースを使いつつ良化していくものと考えています。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
距離を延ばして競馬の内容が良くなりました。他場でも使いつつ、さらに良さが出てくると思います。（ホッカイドウ競馬・田中淳司調教師）


※南関東4競馬場への転入はできません。

※門別競馬場・田中淳司厩舎（北海道沙流郡日高町富川駒丘）に在厩しています。早めの引取りをお願いいたします。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
11月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：増田 和啓