ラブマニック　　牝２歳　　※地方競馬　在籍

父のタリスマニックはサドラーズウェルズ系のメダーリアドーロ産駒で、2017年のブリーダーズCターフをコースレコードで優勝。ほかにフランスで重賞を2勝し香港ヴァーズ2着などの成績を残して2019年から本邦でスタッドインしました。現4歳の初年度産駒からはファルコンS3着馬で今春にオープン入りを果たしたサウザンサニーや大井の東京ダービーで3着のナンセイホワイトが出ています。現3歳世代ではエレノーラが岩手の留守杯日高賞に優勝し、ランスオブクイーンがオークスで5着。また現2歳ではエイシンナデシコが盛岡のプリンセスCに勝利しており、産駒は芝、ダートの双方で活躍しています。

いっぽうの母系ですが、母のラブセイナは未勝利。母の全兄には皐月賞馬ディーマジェスティがいます。また伯父のセイクリットレーヴはニュージーランドTの2着馬です。英愛のダービーやキングジョージ六世＆クイーンエリザベスSなどを制したジェネラスの半妹である3代母シンコウエルメスからは、スプリンターズS覇者のタワーオブロンドン、仏G1サンタラリ賞の勝ち馬ソウベツのほか、エリザベス女王杯3着馬エルノヴァ、英G1グッドウッドC2着のアウェイヒーゴーズ、米G1ジェニーワイリーS2着のEnglish Roseなどの活躍馬が輩出。また4代母ドフザダービーは名門牝系の祖として知られています。

本馬は2024年8月29日の門別1000mフレッシュチャレンジでデビュー。馬体重は406キロでした。好スタートから2、3番手につけますが、直線で一杯にとなり6着。1着馬との着差は2秒1でした。
9月24日の1100m戦では最内枠から逃げの手に出ますが、4コーナーで交わされると下がってしまい勝ち馬から2秒8差の8着に敗れています。
そして10月29日の1000m戦でも好スタートから先頭に立ち、そのまま後続を押し切って1着。デビュー3戦目にして初勝利をあげています。今回、門別が冬季休催となることから、オークションへ出品させていただきました。名門ファミリーの出身で将来的にも期待が広がります。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
3戦目で勝利。良いスピードがあり、他場、特に小回りコースなら、この先も楽しみだと思います。（ホッカイドウ競馬・田中淳司調教師）


※南関東4競馬場への転入が可能です。

※ディーエスファーム（北海道沙流郡日高町字平賀・木田トレーニングセンター内）に在厩しています。預託料につきましては、サラブレッドオークション事務局にお問い合わせください。
11月16日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株)ティケム（インボイス登録あり）