スマートラウンド　　牝２歳　　※中央競馬　登録抹消

父のジャスタウェイはハーツクライ産駒で、天皇賞（秋）、ドバイデューティフリー、安田記念とGⅠ3勝。5歳春のドバイデューティフリーでは後続に６馬身1/4差をつけるとともにレコードを2秒以上短縮し、同年のワールドサラブレッドランキング単独1位となる130ポンドを獲得しています。2015年からスタッドインし、ホープフルSを制し最優秀2歳牡馬に選出のダノンザキッドやJBCレディスクラシック勝ち馬テオレーマをはじめ多数の活躍馬を輩出。今年はコレペティトールが京都金杯、ヤマニンウルスがプロキオンSを制しており、産駒は芝・ダート、距離の長短を問わない活躍を見せています。

いっぽうの母系ですが、母のスマートノエルは2勝。きょうだいは半兄スマートビクターが２勝、スマートリアファルは１勝、半姉スマートケープも２勝しています。２代母のスマートパルスは２勝し、叔母のスマートランウェイと従姉妹のスマートアンバーが３勝をマークしています。３代母のファッションショーは交流重賞のマリーンCを制し、オールカマーで２着、南部杯でも３着。３代母の半妹サニーサイドアップはアネモネSに勝利しています。遡ると５代母ウィスプオーウィルから米G1ラフィアンHの勝ち馬マンディズゴールドやG3パトリオットSなど米重賞2勝のギャラントボブが出ています。

本馬は2024年10月26日の京都ダート1400m新馬戦でデビュー。馬体重は456キロでした。ゲートの出は出走16頭でいちばん良かったのですが、その後のダッシュがなく後方3頭目からの追走となります。3～4コーナーから仕掛けようとするも前との差は縮まらず、勝ち馬から4秒6差の14着に敗れました。
2走目は11月17日の京都ダート1800m戦で、好スタートから先行集団のすぐ後ろにつけました。もっとも3コーナーから下がってしまい、1着馬から8秒0差の11着。タイムオーバーによる出走制限を課せられています。
スピード不足が否めない現状です。そこでJRAで続戦するよりも地方のダートでリスタートしたほうがいいとの結論から、今回のオークションへ出品させていただきました。
ゲートの出などセンスがいい馬なので、地方でレースを使いつつ成長していってくれればと考えています。
なお現状で皮膚病が見られます。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2024年12月17日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年11月17日（日）　6回京都6日　2R　2歳未勝利　　ダ1800m（良）
　　　結果11着　　タイム2:01.6（1着馬からのタイム差8.0秒、5着馬からのタイム差5.4秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※島上牧場（滋賀県栗東市荒張）に在厩しており、預託料は10,230円/日（税込）です。
11月23日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(株) 大川徹ホールディングス（インボイス登録あり）