ヒカルプリンセス　　牝２歳　　※中央競馬　登録抹消

父のトーセンラーはディープインパクトの初年度産駒で、2013年のマイルCSの勝ち馬。またきさらぎ賞と京都記念を制し、天皇賞（春）で2着、菊花賞でも3着に入るなど距離の長短を問わず6歳秋まで長らく活躍しました。2015年から種牡馬入りすると、エプソムCと京都金杯を制した勝利したザダルや今夏のCBC賞に勝利したドロップオブライトを輩出。ほかにもアイラブテーラー、アケルナルスター、バンデルオーラといったオープン馬が誕生しています。産駒は父同様に芝での活躍が中心ですが、ダートでもロードバルドルが3勝クラス入りを果たすなどしています。

いっぽう母系ですが、母のビューティーロマンは未出走。半姉セトノダイヤモンドが園田でJRA交流での１勝を含む７勝、半兄デーレーラプターは川崎で２勝。伯父スモールキングはJRAで３勝、叔父ベルガドはJRA１勝後に笠松で１勝。３代母の仔マイネルマックスは朝日杯３歳Sなど重賞４勝、また大井の東京２歳優駿牝馬勝ちのアサティスジョオー、ホッカイドウ競馬の栄冠賞に制し大井の京浜盃３着のアサティスダイオーは母のいとこにあたります。遡ると５代母からトリーソングから目黒記念連覇のトシザブイ、新潟記念勝ち馬インターシュプール、交流重賞のクラスターC制覇のトシヴォイスが出ています。

本馬は10月20日の新潟芝1200m新馬戦でデビュー。馬体重は400キロでした。中団からのレースとなり、1着馬から2秒1差の9着での入線でした。
プラス10キロの馬体重で迎えた11月17日の東京芝1800m戦では後方から3頭目の追走となります。もっとも3～4コーナーから手応えが怪しくなり、直線でも伸びがなく殿17着敗退。勝ち馬とのタイム差は6秒4で、タイムオーバーによる出走制限を課されています。
2戦に使われましたが、距離延長した前走では体力不足で息切れをしたように心身ともに成長途上の現状です。そこでJRAで続戦するより地方でリスタートしたほうがいいとの考えから今回のオークションへ出品いたしました。
地方でレースを使いつつになるかと存じますが、成長を待ちたいところです。
なお本馬にはゆう癖があります。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2024年12月17日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年11月17日（日）　5回東京6日　2R　2歳未勝利牝　　芝1800m（良）
　　　結果17着　　タイム1:52.3（1着馬からのタイム差6.4秒、5着馬からのタイム差5.1秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※現在、皮膚病と右前に蟻洞が見られます。

※ゆう癖があります。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
11月23日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：(有) サンコウ牧場（インボイス登録あり）