ベアヌカサナイデ　　牡３歳　　※地方競馬　在籍

父のリアルスティールはディープインパクト産駒で、4歳春のドバイターフでGⅠを制覇。ほかに皐月賞と菊花賞、天皇賞（秋）で2着に入り、2019年からスタッドインしました。初年度産駒のオールパルフェがデイリー杯2歳Sに勝利し、レーベンスティールは重賞3勝。2年目の産駒からは全日本2歳優駿やUAEダービー、ジャパンダートクラシックに優勝しケンタッキーダービーとブリーダーズCクラシックでも3着となったフォーエバーヤングや、北海道スプリントCと東京盃を制したチカッパなどを輩出。国内外から注目を集める種牡馬であり、産駒は芝、ダートを問わず活躍しています。

いっぽう母系ですが、母のトーセンバスケットは３勝。きょうだいは半兄マシェリガールが2勝、リュウノデイは笠松で1勝、半姉タイセイドルチェは川崎と盛岡で計3勝。また叔父のトーセンジャンボは笠松で2勝後に南関東で13勝しています。3代母のメローフルーツは札幌3歳Sの勝ち馬でフラワーCでも2着。遡ると4代母のバッフドオレンジからはサンケイスポー杯４歳牝馬特別など重賞3勝のオレンジピールが出ており、同馬の仔には交流重賞のTCK女王盃を制したラピッドオレンジや平安S2着のブラックコンドルなどがいます。

本馬は2022年の北海道セレクションセールで880万円にて取引されています。
2023年7月6日の川崎1400m新馬戦でデビュー。馬体重は452キロでした。4頭立ての4番手からのレースとなり、徐々に差を詰めたもののラストは勝ち馬に離され1秒0差の2着でした。11月の1400m戦では中団から追い上げてゴール前ではクビの上げ下げとなったもののハナ差2着惜敗。
その後も12月の1400m戦で2着、今年1月の1500m戦で3着になるなどし、4月3日のJRA交流の1400m戦では後方からの競馬となるも直線大外から鋭い末脚で差し切り1着。キャリア9戦目7番人気ながら初勝利をあげました。
その後はJRAに転入したものの、6月の東京芝1600m戦で殿17着に敗れると笠松へ再移籍。10月の1600m戦から再始動し、３戦目となった11月8日の1400m戦で後方から差を詰め2着。11月18日の1400m戦では2番追走も勝ち馬に半馬身及ばずの2着でした。
このタイミングで入れ替え整理の都合で、オークションへ出品いたしました。
ここ2戦連続で2着と一歩及ばず勝ち切れませんでしたが、これまでのレース内容からも力があるのは確か。他場でも問題なく走れるのではないでしょうか。

なお、現在全身に皮膚病が見受けられます。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。

【本馬についての現状説明】
ここ2戦、2着続きで一歩及ばずに勝ち切れずでした。入替の事情もありますので出品となりました。他場の環境でも問題なく走れると思います。（笠松競馬・笹野博司調教師）


※2023年7月27日の競走にて、疾病のため出走取消となっています。

※南関東4競馬場への転入が可能です。

※ホースファームカトー（岐阜県各務原市須衛）に在厩しており、預託料は4,400円/日（税込）です。午後の退厩の場合、預託料をご負担いただきますのでご承知おきください。
11月23日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：熊木 浩（インボイス登録あり）