ママテイオーノユメ　　牝６歳　　※繁殖牝馬（空胎）

父ヴァンセンヌは最優秀短距離馬フラワーパークの有力産駒として条件クラスから4連勝で東京新聞杯を制し、安田記念では同年の年度代表馬モーリスに際どく迫る2着に好走しました。初年度産駒は2019年にデビューし、2022、23年とアイビスサマーダッシュで3着に好走したロードベイリーフや、2023、24年と中山グランドジャンプを連覇したイロゴトシなどが好パフォーマンスを披露。2世代目以降からはファユエン（関ケ原S）、バラジ（湾岸S）がOP入りすれば、地方競馬ではハルノインパクト（高知優駿など高知重賞5勝）、トゥルスウィー（九州ダービー栄城賞など佐賀重賞5勝）、イチザウイナー（佐賀・霧島賞）といった重賞ウイナーが誕生しています。

一方、母系は英オークス、ヴェルメイユ賞を制し、凱旋門賞でも2着したMonadeを4代母に持ち、Too Chic（マスケットS）やSadeem（アスコットゴールドC連覇）、Chic Shirine（アシュランドS）、Queena（ラフィアンH、バレリーナS、マスケットS）といったG1馬たちも皆このファミリー。近親にClose To You（英シャンペインS）やBlueeyesintherein（デビュターントS）、おじに中央OP馬マンノチャンピオン（メイS、紫野特別など5勝）と活況を呈しており、半兄マンノグランプリは平地・障害ともに勝ち星を収め、2020年の東京ジャンプSでは僅差3着に好走しています。

本馬は2021年3月11日のオークションで落札後、現役未出走のまま繁殖登録し、繁殖生活に入りました。翌春、クワイトファイン産駒の牝馬を出産・初仔の2歳テイオーノユメ(牝・父クワイトファイン)は、7月10日の門別・フレッシュチャレンジ競走の新馬戦でデビュー戦を迎えました。初年度より、3年連続して受胎し出産、3年とも母子ともに健康です。まだ繁殖牝馬として可能性を秘める本馬ですが、所有馬整理のためオークションに参加させていただきます。体高が165cm、体重も554kgと繁殖牝馬として十分な体格の持ち主です。今後、配合次第では活躍馬を出す可能性が大いにある繁殖牝馬だと思います。ご検討をよろしくお願い申し上げます。

記載内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。落札後の記載事項に関するキャンセル、落札から一週間以上経過後のキャンセルおよび価格交渉には一切応じられません。また、現状に不安がある方は現在厩場所で獣医検査を受けるなど、必ず事前に状態把握およびご納得をいただいたうえでのご入札を重ねてお願いいたします。

ウォーキング動画はこちらからご確認ください。

※本馬の即尺は馬体重554㎏、体高165㎝、胸囲204㎝、管囲20.2㎝です。

※ホースガーデンしらおい（北海道白老郡白老町社台）に在厩しており、預託料は4,400円/日（税込）です。退厩日当日の預託料もご負担いただきますのでご承知おきください。
11月23日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：高木 毅