エスパノーラ　　牝２歳　　※中央競馬　登録抹消

父のトーセンレーヴはディープインパクトの産駒で、半姉にGⅠ6勝のブエナビスタ、全妹に阪神JF勝ち馬ジョワドヴィーヴルがいます。現役時代はエムソムCに勝利し、青葉賞と毎日杯で3着。ほかにオープン特別を5勝するなど全８勝をあげました。2018年からスタッドインしており産駒数は年間数頭ですが、初年度産駒のトーセンクレセントが新馬勝ち、2年目産駒のトーセンウォルトも1勝をあげています。また地方競馬ではシルバが笠松で6勝、トーセンプリシラが笠松と浦和で計3勝、トーセンジニアールは水沢と浦和で計2勝するなどしています。

いっぽうの母系ですが、母のマシェリガールはオープンのクローバー賞など２勝。２代母トーセンバスケットは3勝、叔父のリュウノデイとベアヌカサナイデは地方競馬で1勝、叔母タイセイドルチェは川崎と盛岡で計3勝をあげています。遡ると4代母メローフルーツは札幌3歳Sに勝ちフラワーCでも2着に入っており、同馬からは日本テレビ盃3着のメイショウダジンが出ています。また5代母バッフドオレンジからはサンケイスポーツ杯4歳牝馬特別やチューリップ賞などを制したオレンジピール、同馬の仔に交流重賞のTCK女王杯勝ち馬ラピッドオレンジ、平安S2着のブラックコンドルが出ています。

本馬は2024年7月6日の函館芝1200m新馬戦でデビュー。馬体重は452キロでした。1番枠から先頭に立ってレースを進めたものの4コーナーで下がってしまい、そのまま11頭立ての殿11着で敗退。勝ち馬との着差は2秒5でした。
その後は休養を挟み11月3日の福島ダ―ト1150m戦で復帰。馬体重は新馬戦からプラス34キロの486キロでした。ゲートの出は自体は悪くなかったのですが、中団からの追走となり直線でも伸びがなく1着馬から2秒7差の15着に敗れています。
中2週となった11月24日の東京ダート1400m戦ではマイナス18キロの馬体重で、スタートは出たもののスピードがなく徐々に位置取りを下げてしまい、16着でのフィニッシュ。勝ち馬からの着差は3秒7差でした。
放牧で立て直したものの、この2戦の内容からは心身ともに成長途上でありJRAでのレースを続戦するにはスピード不足なのが否めません。そこで地方競馬でリスタートするほうがいいとの判断から、このたびのオークションへ出品させていただきました。
地方の環境で使いつつ成長していけば変わり身があるものと考えています。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※南関東4競馬場への転入はできません。

※阿見TC内セグチレーシングステーブル（茨城県稲敷郡阿見町福田）に在厩しており、預託料は9,570円/日（税込）です。
11月30日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：島川 隆哉（インボイス登録あり）