ロコルルハーツ　　牡４歳　　※中央競馬　登録抹消

父のハーツクライはサンデーサイレンス直仔で、4歳時の有馬記念で無敗のディープインパクトに初めて土をつけ、翌春のドバイシーマクラシックを制覇するなどGⅠ2勝で2007年からスタッドインしています。これまでにワンアンドオンリー、ドウデュースと2頭のダービー馬が誕生し、ドウデュースは先日のジャパンCでGⅠ5勝目をマーク。ジャスタウェイ、スワーヴリチャード、サリオスが後継種牡馬として活躍しており、牝馬ではヌーヴォレコルトがオークスを制し、リスグラシューが日豪でGⅠ4勝。またダートではノットゥルノがジャパンダートダービーに勝利しています。

いっぽうの母系ですが、母のフォーチュンワードはオープンの芙蓉Sに勝利するなど３勝。きょうだいは半兄のグレイトパールがアンタレスSと平安Sを制し、佐賀へ移籍後も中津記念、九州大賞典、東海菊花賞など重賞７勝。同じく半兄のサトノフォーチュンは２勝、半姉のラブミーテンダーは１勝をあげています。遡ると３代母のビクトリアクラウンはエリザベス女王杯など重賞を４勝。同馬からは根岸S３着のビューチフルロマン、目黒記念３着のセイコーサンデー、交流重賞のスパーキングレディーC２着、レディスプレリュード３着のカチューシャ、フローラS２着のブロンコーネなどが輩出されています。

本馬は2021年のセレクトセールで2310万円にて取引されています。
2022年9月4日の新潟芝1400m新馬戦でデビュー。馬体重は460キロでした。6番手の外からレースを進め、直線で差を詰めましたが勝ち馬から0秒6差の3着でした。その後は未勝利戦を使われ、4か月ぶりの出走となった2023年7月15日の福島芝2600m戦で4着に入ると、8月20日の新潟芝2400m戦では2番手追走から直線残り200mで先頭に立つも、外から強襲してきた勝ち馬にゴール前で交わされて半馬身差の2着惜敗でした。
レース後の8月31日に疝痛のため、美浦トレセン診療所で開腹手術を実施。長期休養を余儀なくされましたが今年4月の福島芝2000mで復帰し9着。その後1勝クラスを2戦した後、10月12日には新潟での障害戦に出走も10着敗退でした。
前走後は右後膝に外傷を負い放牧に出されました。現在は調教を進め帰厩できる状態まで戻ってきましたが、このタイミングで頭数整理の都合でオークションへ出品させていただくことになりました。
JRA未勝利戦での上位入線経験から、地方でリスタートしての変わり身に期待したいところです。

以上、記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※2023年8月31日に疝痛のため開腹手術を実施しています。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※ケイツーステーブル（茨城県牛久市奥原町）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
12月7日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：佐々木 幸弘（インボイス登録あり）