ソラトブツバメ　　牡２歳　　※中央競馬　登録抹消

父のゴールドシップはステイゴールドの産駒で、3歳時には皐月賞、菊花賞、有馬記念を制覇して最優秀3歳牡馬に選出。古馬になってからは宝塚記念を連覇し、天皇賞（春）にも優勝して2016年からスタッドインしました。初年度産駒のブラックホールが札幌2歳Ｓに勝ち、ウインキートスは目黒記念、ウインマイティーはマーメイドＳに勝利。2年目産駒のユーバーレーベンがオークスに優勝し、その後もゴールデンハインドがフローラＳ、メイショウタバルが毎日杯と神戸新聞杯、コガネノソラはクイーンSを制しました。産駒は父同様早い時期から古馬まで活躍するなど、タフなタイプが多いのも特徴です。

いっぽうの母系ですが、母のウインクルグラスは1勝。きょうだいは半姉のウインクルキラリとウインクルチェリーが2勝、ウインクルスーパーは1勝、半兄のアンクルスパートは笠松の交流戦を勝利しています。また甥のアンクルブラックは2勝、アンクルクロスも3勝しています。2代母のポーサーは米国で3勝。遡ると3代母のパシフィックプリンセスは米G1デラウェアオークスの勝ち馬で、同馬の孫には天皇賞（春）などGⅠ3勝のビワハヤヒデ、三冠馬ナリタブライアン、桜花賞などGⅠ3勝のファレノプシス、ダービー馬で種牡馬として活躍中のキズナがいます。

本馬は2023年の北海道セプテンバーセールで330万円にて落札されています。
2024年8月18日の新潟芝1800m新馬戦でデビューし12着。馬体重は450キロでした。中団のインからレースを進めますが、直線で伸びがなく勝ち馬から3秒7離されてのフィニッシュでした。9月16日の中山芝1800m戦でも中団追走となり、1着馬から2秒6差の11着に敗れています。
休養を挟み11月30日の中山ダート1800m戦に出走。後方2番手からのレースとなり、3コーナーから仕掛けていきますが前との差は詰まらず14着。勝ち馬から5秒4離されており、タイムオーバーによる出走制限を課せられました。
現状、心身ともに成長途上であり、レースでもスピード不足なのが否めません。良化には時間がかかりそうなだけに、JRAでの続戦を諦め今回のオークションへ出品いたしました。
地方のダートでリスタートして、使いつつ徐々に良化していけばと考えています。

記事内容を十分に熟読、ご理解いただき、現状有姿、現状渡しのノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。


※JRAでの最終出走において「タイムオーバーによる出走制限（2024年12月31日まで平地競走に出走できない）」を受けています。
　　　2024年11月30日（土）　5回中山1日　4R　2歳未勝利　　ダ1800m（良）
　　　結果14着　　タイム2:00.1（1着馬からのタイム差5.4秒、5着馬からのタイム差4.4秒）
転入先の競馬場によって、能力検査・再調教試験を課されますので、必ず各主催者にお問い合わせの上、ご確認ください。

※馬体重は456kg（12月11日現在）です。

※南関東4競馬場への転入はできません。

※エンパワーメントファーム（茨城県稲敷市松山）に在厩しており、預託料は8,800円/日（税込）です。
12月14日（土）より落札者様の預託料負担となります。


販売申込者：福本 次雄